■2011年04月25日(月)
各チームまだまだ手探り状態
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・横浜、ランドルフを再獲得
新外国人リーチが帰国したまま戻らず制限選手となったため、テストを経て再契約に。故障の影響がなければ、去年後半は悪くはなかっただけに戦力となるか。
パシフィック
2週目に明暗が大きく分かれる結果に。楽天との初戦に競り負けたソフトバンクだが打線が活発となり連勝、南九州でのロッテ戦では復帰小久保の一打で今季早くも3度目のサヨナラ勝ち。4連勝を飾ったが、一方で不振を極める馬原が5連続失点で二軍落ち。日本ハムは斎藤の勝利からオリックスを3タテするなど5連勝。斎藤は開幕連勝をマーク。楽天は岩隈の粘投で勝った後3連敗を喫するなどやや停滞。ロッテは成瀬、唐川の連続完封などで西武を3タテしたが守備の乱れなどでソフトバンクに連敗。派手に躓いたのが西武で、3度の完封を喫する4連敗。サヨナラ負けのショックか活発だった打線が突然沈黙し、6試合でわずか8得点。日本ハムに3連敗したオリックスだが、朴の来日初勝利、西の開幕連勝で西武に勝ち越し。
セントラル
こちらではヤクルトが怒涛の連勝で首位に立った。由規、館山が連続完封、山本斉に続きリリーフで久古がプロ初勝利を挙げ、日曜から引き分けを挟んで6連勝。投手もいいが4番に座った畠山が非常に充実している。広島も好調をキープし阪神戦から引き分けを挟んで6連勝。篠田の完封などもあったが、ヤクルトには2敗1分けと勢いを止められた。巨人は広島戦から3連敗となったが、澤村が今度はプロ初勝利を上げ連勝。週後半はゲームの予定がなく3試合のみ。もうひとつ打線が乗ってこない阪神は巨人に負け越した後横浜とタイ。その横浜は日曜から5連敗と急降下してしまったが、山本が移籍初勝利で連敗ストップ。チーム打率1割台と苦しむ中日はヤクルト3連戦で計2点しか取れず3連敗。週後半ゲームがなかった。 | | |