走り書記

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2004年5月1日(土) 伊原監督もああいう性格だからなあ…憶測記事と笑い飛ばせない

千葉ロッテ3−0西武
阪神8−5ヤクルト
横浜9−2中日
巨人4−3広島

清水直凄すぎです。速い、切れる、制球いい、とケチのつけようがない。大沼も信じられないほど良く、非常に見ごたえのある投手戦。大沼は5回ノーヒットと完璧だったが、中盤に来て生休がバラけ出したところは経験不足か。しかし今までの危なっかしさが急激に薄れてきた。李に対しての力押しは少々いただけなかったが。

マウンスって何だか「左のラジオ」みたいだ。いかにも制球に苦労しそうなフォームがちょっと似てる。負けが込んでるチームがビッグイニングを許しちゃいけませんね。じりじり追い上げても最後は力尽きる。それにしても、濱中は今後も故障に悩まされるのかなあ…。
気持ちはわかるんだが、今の川崎には切れも球威もない。相手打者も怖がってないし、序盤からこうなってしまうのは避けられない。横浜は効果的な点の取り方で三年ぶりの5連勝だとか。前半だけで試合は決まってしまったわけで、反撃ムードを断ち切った小山・平松の責任も重大。
阿部はタイ記録どまりでした。しかし今度は久しぶりの小久保が連発。まあそれだけだったんだが。デイビーは可哀相だったかなあ、そんなに打ち込まれたわけではないし。史上最高齢での二桁奪三振記録の工藤、乗ってくるといまだ若い。岡島は次もきちんと抑えてくれ。前例があるから、もううかつに誉めない。

2004年5月2日(日) 三球場でリリーフ受難のシンクロ

大阪近鉄6x−5福岡ダイエー
西武9−5千葉ロッテ
北海道日本ハム9−2オリックス
阪神2−1ヤクルト
中日2−1横浜
巨人5x−3広島

シンクロその1。水田は不運な当たりが多かったのでともかく、何で三瀬を替えたか理解できない。鷹野の一発はラッキーパンチで、それで替えるなら使い詰めの三瀬は最初から出すべきでないと思いますが。言っちゃあ悪いけど、これは采配ミスでしょう。バーンはなぜかダイエーだと打たれますね。対西武時と両極端。
シンクロその2。工夫のないダイエー打線相手では持ち直したように見えた小林雅ですが、好調西武相手ではくっきり不調をさらしてしまった。あそこまで追い上げての4点では重過ぎる。その裏豊田がびしっと抑えただけに、余計に目立ってしまった。黒木は今日は悪すぎ。これだけ制球がままならないとねぇ。
エチェバリアに打撃の神が舞い降りて日本ハム大勝。マックは一回いいと二回も三回も悪いから困る。岩本は少し認識を改めた。今季もずっと被安打が多いのだが、毎回良くしのいでいる。こういう内容だからスタミナを消費するし、なかなか星は付いてこないだろうが。

うわあ、川島またホームランだけだよ。2失点で責めるのはあまりに可哀相だけど、ただ追いついてもらった直後の被弾は反省しなきゃいけない。他は全然打たれてないのに。ヤクルトは依然効率が悪い。序盤で藪を捕まえ損ねたのが敗因。なんか甲子園で連敗が続いているらしいが、そういう問題ではない。
見ごたえのある投手戦。中日はだいぶ打てなくなってきたが、少ないチャンスをぎりぎりのところでものにした。平井はようやく初勝利。横浜は7回の強攻併殺がもったいない。絶好の仕掛けどころを逸してしまった。まあ4安打では何を言っても始まらないが。
シンクロその3。栗原の特大ホームランでいいムードだったのに、先頭の小久保を歩かせた挙句ノーアウト三塁のシチュエーションを作った時点で永川の負け。阿部が決めたのはなんだか出来すぎみたいですが。巨人のランデル、どこがどうとは言えないのだが、良くまとまっている。

2004年5月3日(月) あははは、あの塁審よそ見してるよー

大阪近鉄2x−1福岡ダイエー
西武5−3千葉ロッテ
北海道日本ハム7−2オリックス
阪神9−3ヤクルト
中日3−1横浜
広島4−3巨人

あれだけ走者を出して点が取れなければ、普通は試合の流れが変わってしまうもの。それを押しとどめた川尻が素晴らしい。新垣も良く絶えたが、内容は今ひとつだっただけにしょうがないか。ダイエーベンチ焦ってやたらと動きすぎ。そして打線も覇気がなさ過ぎ。ルーキー明石の一打がなければ追いついてもいなかったろう。
石井もロッテももったいない。石井はもともとスタミナに不安のある投手だが、初勝利が目前だったというのに。それでもロッテ打線の拙攻に助けられて西武勝利。渡辺俊はなんか調子落としてますかね。にしたって5回の雰囲気、その後の四球の多さを考えてもロッテは無得点ってことはない。
マックについてはノーコメント。オリックスはとうとう谷中まで先発させなければならなくなったが、それでもうまくいかなかった。打線も下位が打たないとなかなか点にならなかったりする。今日はノーヒットだったが、セギノールとエチェバリアがこの調子で並ぶと相当恐ろしい日本ハム中軸。小笠原へのマークもはずせないし。

負け続けている相手に、いきなりドカンではね…。ヤクルトの現状ではもっと締まった展開にならないと圧倒的に不利。リリーフ陣もくたびれている。阪神は大量点で楽になった下柳がすいすい。桟原は危なっかしい気もするのだが、とりあえずボールの威力は確かにある。
前回あんまりな投球だった川上だが、今回は汚名返上。相手投手がきっちりしてると釣られて好投したりするもので、門倉も負けたとはいえ悪くはなかった。それにしても多村…今度は腰痛ですか。正直、井上の好調がここまで続くとは思ってませんでした。これは見方を改めないといけないかも。
栗原って本当に難しい球を良く拾うなあ。昨日ヒーローになり損ねた、今日はそのお返し。岡島にはがっかりしたが。上がってきた早々のベイル、これまたボール緩めのタイプ。ただローズにあのコースのカーブは絶好球過ぎた。9回のあれに関しては、まあ勘弁してくれとしか言いようがない。

2004年5月4日(火) 原井大丈夫かなあ

北海道日本ハム7-4福岡ダイエー
大阪近鉄10-2西武
オリックス4x-3千葉ロッテ
ヤクルト20-7中日
巨人8-4横浜

日本ハムの打線好調ぶりと、ダイエー打線の低調振りがはっきり出たゲーム。グーリンもミラバルもいつもどおりだったのだが、初回のミラバルから1点しか取れない&再三のチャンスを潰すダイエー打線がダメすぎ。運もなかったけどね。ダイエーは中継ぎも崩壊ですべてが悪循環。
今日の帆足はストライクを揃えすぎです。さすがに近鉄打線、連日のサヨナラで気勢が上がった。しかも岩隈が投げているとなれば、負けるわけにはいかない。岩隈は中盤以降打ち込まれかけたが、大量リードで危なげなく6連勝。無四球が立派。
今の小林雅ではダイエー以外抑えられないのか。今年はやけに制球が悪い。ロッテとしては苦しい限り。なぜかオリックスにとことん勝てませんが。オリックス、マックまでは悪い流れだったがそれ以降の投手が良く押さえた。山口はパの抑えで一番安定している。最後の小野はどうにも押されまくっていた。

今度は野口が大炎上。で、点を取るのに汲々としていたヤクルトが鬱憤晴らしの大爆発。野口は下位打線に打たれて歯止めがかからなくなってしまった。石川に打たれたのは痛かった。石川も不安一杯だったけど、中日打線が大量失点に意気消沈してくれたおかげで立ち直った。まあ最後の最後に山部が余計なことをしたけど。
ギャラードが…やらかしてしまった。やっぱり向いてないのかなあ。この人も打たれだすと歯止めが利かないようで。追いついた直後だけに痛かった。もう9回は守備もふらふら。巨人は危うくいつものパターンで勝ちを逃がすところだったが、また阿部が止めを刺してくれた。

2004年5月5日(水) またも内転筋…

北海道日本ハム9-7福岡ダイエー
西武4-0大阪近鉄
阪神14-1広島
ヤクルト4-2中日
横浜4-3巨人

日本ハムは5回まで3安打、6回以降13安打、しかも5回以降毎回先頭打者出塁。5回までにしてもらわないと勝てませんよ今のダイエー。連休はいつも調子いいんですがねぇ。日本ハム投手陣もいいとは言えなかったが、芝草が落ち着いていたのが大きかった。森本がラッキーヒットを荒稼ぎ。
西口降板のアクシデントもものともしない西武は強い。パウエルも粘っていたのだが、フェルナンデスにはタイミングが合っていたのかな。少ないチャンスをものにした西武打線と、二度もあった満塁のチャンスを逸した近鉄打線の差。特に6回はあそこで1点でも返していればどうなっていたかわからなかったのだが。

ピッチャーを歩かしたり打たれたりするのは大ダメージにつながる。大竹はあまりにも若さが出てしまった。藤本の満塁弾がチームにも致命傷。4回でゲームは決まってしまった。しかし永川も立ち直ってくれないですね。今日は久保田は打って投げて気分良かったでしょう。
ドミンゴに魔の中断。そこでガタガタッと崩れてしまうところが問題点でもあるんですが。前回メロメロだった石堂ですが、引きずらずに好投。序盤は怪しかったけど、逆転してもらって一気に立ち直った。中日は岩瀬の不調が気になるところ。あの打順だったらベンチは三人で終わって欲しかったはず。
河原落ち着いてましたね。投球自体はまだいいとは言えなかったけど。横浜の得点は全部ホームラン、全部ソロ。相変わらず飛ぶ横浜スタジアムですが、今年の巨人投手は被弾が多すぎ。チーム本塁打もトップだが、被本塁打も一番多い。終わった話だけど、冷静に考えたら巨人も内野を放出する余裕はないですね。

2004年5月6日(木) 結局ずっと天気悪かったなぁ…

福岡ダイエー4-2北海道日本ハム
大阪近鉄12-7西武
オリックス6-3千葉ロッテ
広島10-8阪神
ヤクルト4-3中日
巨人10-7横浜

星野も押本も力のこもった投球でなかなかの投手戦。明暗を分けた投手交代だけど、これまでの押本の実績、球数、立石の調子を考えたら間違ってはいないと思う。ただ高橋に打たれた球があまりにも不用意すぎた。押本に対する實松のリードはかなり冴えていた。星野は逆球でも打たれない切れが見事。
松坂…球が決定的に甘かったのは事実だが、ああも高目を打たれてしまうのは怖がられていないのでは?確かにあの判定は微妙だったけど。松坂をとことん打ち崩しても、この展開では近鉄ベンチも気が気ではなかったでしょう。それだけに長田は踏ん張らなければいけなかった。加藤は目に見えてばててました。
おお、一つ勝つと違うもんだなあ、川越。ミンチーの立ち上がりというのは常にポイントなのだが、オリックスが速攻で見事にゲームを決めた。それにしても、なぜオリックスに勝てないロッテ。フランコの1番というのはどうなんだろう。このところずっとそうだが、やっぱり適任はサブローだと思うけどなぁ。

両エースが投げてこの展開、もつれにもつれたが、広島としてはこんなにもつれちゃいけませんな。スタミナ満点の黒田にはいつも頭が下がるんだけど、時々広島ベンチが甘えすぎじゃないかな?と思うこともあります。阪神はせっかく牧野がゲームを立て直したが安藤が大誤算。良く追いついたけど。
バルガス非常に良かったんだが…マウンスに打たれて取り乱してしまった。そのマウンス、なんだか良くわからないうちにすいすい投げてしまいました。好調持続の鈴木健がとうとう嶋を抜いて打率トップ。逆に中日打線はちょっと低調。立浪が引っ張ってくれないと厳しいようで。
一言言わせて欲しいのは、長い!また序盤で大きく試合が動いて、中盤以降固まってしまったから余計長く感じる。加藤が打たれた球は魅入られたように甘く入ったが、横浜としては三浦があんな点の取られ方したのが大誤算。3回二死からだもんなあ。巨人の殊勲はランデル。4イニングをビシッと抑えていい流れを作った。

ロッテは得失点差プラスなのに最下位。オリックス戦何とかしないと…。

2004年5月8日(土) 本気で疑問…何が良くて本間にこだわる?

オリックス4-3福岡ダイエー
西武3-0北海道日本ハム
大阪近鉄3-1千葉ロッテ
中日4-3阪神
巨人7-1広島

連敗を止めても相も変わらず満塁で点が取れないダイエー。明石の三振は仕方ないし戸叶と山口が良く投げたが、最低でも外野まで飛ばして欲しい場面で本間をそのまま送るのは理解できない。内野ゴロ量産打者じゃ意味ないでしょうに。久々の和田はさすがだったが、ちょっと馬原の傾向が山田を連想させて心配。
大沼化けました。岩本は今年一番の内容だったと言っていい。しかし大沼がそれ以上だった。すっかり自信をつけましたねえ。好調日本ハム打線が5回以降完全沈黙。無四球というのが以前の大沼からは想像つかない。西武は松坂で落とした後だけに、5安打で勝ったのは大きい。
ワンチャンスを中村の一発でものにした近鉄に対し、再三のチャンスを逸してしまったロッテの完敗。こちらも相変わらず効率が悪い。中軸の不振が痛すぎた。6回に1点でも返せていればだいぶ違ったろうに。近鉄はリリーフ陣が押されまくってひやひやものだったが、最後は福盛がいい締め方をしてくれた。

福原についに土。やっぱり立浪が打つと打たないとでは中日打線は大きく違う。右に左に美技を見せた井端の守備も見逃せない。岩瀬がまだ不安定で、終盤押せ押せだった阪神だったが、8回をあっさり終わってしまったのが最後に効いた。落合は好調ですね。
デイビーは何だってあんなに力押しに走っていたんだろう。3回に4安打で1点しか取れない巨人もどうかと思うが、そのままずるずる押し込まれてしまった。工藤がかなり気合の投球で広島は結局緒方の一発だけ。展開は一方的でした。大勢に関係ないとは言え、巨人はしっかりホームラン記録継続。広島はぼちぼち辛抱のしどころ。

決まったようですが、なんだか凄くアルモンテ・サンタナ臭がするのは気のせいでしょうか。2A以上で奪三振が少ないのが非常に微妙…。

2004年5月9日(日) 川尻の日はいつも投手戦

福岡ダイエー7-3オリックス
西武8-2北海道日本ハム
千葉ロッテ3-1大阪近鉄
阪神1x-0中日
巨人9-7広島
ヤクルト7-3横浜

満塁時のチーム打率1割台というダイエー、今日も今日とて拙い攻めを見せていたが、ようやく8回につなげて突き放した。このところようやく新垣が中盤以降調子を上げるパターンで様になってきた。でも今日は完投しなきゃ。変化球の多かった本柳だが、こちらも2回からはなかなか踏ん張った。今日は本間が活躍。
追いついたんだけどねぇ…。中盤から立ち直った張に対し、金村は奇襲で勝ち越しされて切れてしまった印象。致命傷を与えたのも止めを刺したのも中島、この選手の勢いが止まりません。日本ハムは故障者が多すぎてどうにも…。いい流れが故障で止まってしまった。
小宮山ようやく初勝利。ここまでもまあまあの内容だったが、今回は完璧。相手の川尻とともに、技の投手が締まった試合を演出した。その川尻はまた完投、この防御率で3敗目。報われないにも程がある。しかしあえて言うなら、今回は5回二死からの失点が敗因だった。近鉄打線はそもそも3安打ではどうしようもない。

こちらも投手戦、ただ川上はそれほどの調子ではなく、再三ピンチを背負う厳しい投球。それでも無失点で切り抜けてきたのはさすが。一方の藪は非常に好調。ピンチらしいピンチは7回だけで、全く危なげがなかった。サヨナラの場面はエース対四番の好勝負。
ここだけが空中戦。力で勝る巨人が押し切ったが、広島は本来河内の乱調でワンサイドになるところ。木佐貫が早々のKOでこれは今後に不安大。河内は結局先頭を歩かせたのが痛手となったわけで、この辺の不安定ぶりはまだまだか。河原もいきなり打たれてるからな…まだ微妙。
一発病に泣いてきた川島が味方の早い援護で待望の初勝利。というか、斎藤が悪すぎ。制球は悪いわ下位打線に打ち込まれるわで散々。だいたいバント失敗で追い詰められた打者に一発食らっちゃ、いくらなんでもまずい。さて川島、最後はやはりばてたが、中盤をすいすいと抑えたのが好結果につながった。ピンチでいずれも下位打線だったのもついていた。

昨日こき下ろした本間が活躍しましたが、前の試合の感想は変わっていません。本間の実力がどうこうではなくて、外野まで飛ばして欲しいときに送り出す打者じゃないだろうということで、やっぱりミスキャストだと思います。でもまあ、今回はいい働きでした。

2004年5月10日(月) 今年はけなすと活躍するのか

福岡ダイエー8x-7オリックス
北海道日本ハム2-1西武
大阪近鉄5-1千葉ロッテ
阪神16-5中日
広島2-1巨人
横浜8-7ヤクルト

本間の大活躍を素直に賞賛します。実際、外野の頭を越すような打球は久しぶりに見た。これで気分良くなって打撃の形も良くなるようなら問題なし。さてダイエー、オリックスともになんとも微妙なゲーム。三瀬は普段より腕の振りが鈍く置きにいっていた。山口は球の走りが悪かった。オリックスとしては相木が収穫。谷中はダイエーが一番得意としているタイプだと思う。
石井も運の悪い人だ。魔の中盤をようやく乗り切って7回を投げぬいたのに、相手投手が今季最高の出来とは。ミラバルは前回悪いながらも勝って気分一新。この人に貯金をつくってもらわないと日本ハムは困る。西武は3安打なんだが、8回はあまりに惜しかった。1点返して満塁まで持っていったのだが。
岩隈7連勝、しかも4連続完投勝利。今のロッテ打線で攻略はやはり難しかったか。開幕直後はタイトルのひとつもと思った渡辺俊だが、どうも段々調子が悪くなっている気がする。立ち上がりにこんなにあっさり失点するなんて。特に大村にはとことん分が悪かったようだ。ロッテはベニーも止まってきた。起爆剤が欲しい。

平井が突然の大乱調で野口までつぎ込んで大量失点。ここまで派手に試合がぶっ壊れるのもまた珍しい。平井はせっかく築いた昨年終盤の実績を台無しにしつつある。二年続かない投手なのかなあ。阪神は今岡がいつの間にやらチームトップの打率。2番手以降の投手もきっちり抑えて下柳の序盤も忘れる大勝。
広島の「困ったときは佐々岡」というのはそろそろ何とかして欲しいのだが、きっちり期待に応える佐々岡が凄いのも事実。永川の現状では頼らざるを得ない。広島はベイルが変幻自在の投球でいい勝ち方。もうちょっと点が入っても良かった気はしますが。巨人、1点だけでもホームランなんですね。
恐らく鎌田が崩れたのは直前にマレンが崩れたせい。投げ合っている投手の間には得てしてこういうことが起こる。ただあとを継いだリリーフまで歯止めがかからなかったのはいただけない。しかし坂元ってこんなに制球が悪い投手だったかなあ?1安打で失点ではやりきれない。ウッズがぼちぼち量産気配。

2004年5月11日(火) ボーク…なのかなあ?

大阪近鉄3-3オリックス
北海道日本ハム10-7千葉ロッテ

オリックスは良く引き分けたけど、勝つべき試合だよなぁ。小倉を継いだ歌藤が大誤算。なかなか勝てないパウエル、しかし内容自体は明るいものも見えてきた。延長になってからは近鉄が押せ押せだったが、あと一本がとうとう出ず。ちょっと策がなかった。福盛、戸叶は良かったが、山口はちょっと悪い状態に戻りつつある。
?こんな得点経過になる試合じゃなかったような…。疲れも見えていた立石の交代は仕方ないが、リリーフ陣が悪すぎ。井場も相変わらず極端だし。同じことはロッテにも言えて、せっかく逆転したのに下位打線に打たれては士気に関わる。日本ハムの得点は全部ホームラン。セギノールは本気で手がつけられません。

2004年5月12日(水) 自己最多?今何月だったっけ?

西武2-1福岡ダイエー
オリックス10-0大阪近鉄
北海道日本ハム4-3千葉ロッテ
阪神7-6巨人
ヤクルト4-3中日
広島4-1横浜

杉内という投手は球数が基本的に多く、どうしても中盤から終盤にかけて捉まりやすいのだが、まあ今回もその傾向があるとはいえ責められないでしょう。ダイエー打線、一般的には速球に強いと思われてそうだが実はそうでもない。松坂クラスの球ともなれば全く打てないことも再三。しかし松坂は同世代相手だと闘志むき出しですね。
おっと、フィリップスにこんな投球をされると具の立場がやばい。ほとんどの走者が2アウトからで、近鉄はチャンスすらもらえなかった。加藤が多少打たれるのは仕方ないし彼の仕事は果たしているが、復帰直後は復活の気配濃厚だった赤堀が一気におかしくなってきた。戻って欲しいんだがなあ…。
いやもう、最後はロッテひっくり返すと思ってましたよ。冷や冷やものだった横山、福浦にポトンと落とされて弱気が出たか。サブローの当りも紙一重、奈良原が良く止めた。それにしても黒木勝てないなあ。徐々に内容も悪くなってきた気がする。高橋がこのところ大当たり。長打力なら中軸級。

ランデルもまた、5回前後が勝負のタイプだったか。こうなると先発で廻すのは少々辛いかな。リリーフが充実していれば話は別だが。阪神は援護をもらった途端に久保田が豹変して、しなくていい接戦を演じてしまった。まあそこからはリリーフ陣の現在の成績通りの結果になったが、しかし安藤もぎりぎりでかなり危ないところだった。
ヤクルトが押して押して何とかつけたリードを中日がワンチャンスで追いつく展開。ここまでのチーム状況そのまま。ヤクルトの攻めは相変わらず効率が悪い。相手が脆さが同居するドミンゴならなおさら。しかしせっかく追いつきながら中日はまた岩瀬が誤算。岩瀬の状態は本気で心配。志田や度会は普通なら子供扱いしていた相手のはず。
初回といい7回といい、もう少し策はなかったのか横浜。結局残塁が多く本塁打依存の体質はあまり変わっていない。こういうゲームでは如実に出てくる。まあ広島もホームランだけだったんだが。しかし7回はとことん惜しい。広島は後半打線沈黙で嫌な感じがしていたはず。なのにつけ込めなかった。ところでまた大竹がリリーフしているんだが…?

2004年5月13日(木) 世界最速とか言われても、ちょっと興ざめ

西武13-3福岡ダイエー
大阪近鉄4-1オリックス
北海道日本ハム20-2千葉ロッテ
巨人8-2阪神
中日9-6ヤクルト
横浜3-2広島

西武とダイエー、両者の力の差くっきり。片やルーキー山崎がほとんど完璧に押さえ込み、片や反撃らしい反撃もできずずるずる大敗。自然体で快音を連発する西武に対し、無駄に力が入って大振りのダイエー。山崎はオーソドックスだが適度に荒れて適度にまとまっていた。同じルーキーの馬原だが、癖のないフォームといい素直な球筋といいどうしても山田が脳裏に浮かんで離れない。疲れもあるんだろうが。
両投手ともほぼ完璧。バーンというのは抑えるときはほとんど隙がない。川越も責められる投球ではないが、同点にされたところで替えるべきだったのでは。内野安打とはいえ球数もそろそろいい頃合だったと思うのだが。どちらも中軸に音なしだったが、明暗を分けたのはやはり四球か。
事実上2回裏一死で試合が終わってしまった。セギノールの一発で踏ん張っていればミンチーも立ち直ったかもしれないが、そのあとも2点を奪われたことで修正できないままになってしまった。立ち上がりからここまで大差になってしまうと試合にならない。日本ハム打線が小笠原不在を感じさせない状態。入来はこの展開では評価不能。

井川の失点はすべてホームラン。だいたいボールが全般的に高い。だから逆方向にも運ばれてしまうわけで、今季はずっとこういう傾向。らしくないですね。このところふがいない投球が続いていた木佐貫は意地で12奪三振好投。しかし、なるべく言わないように心がけていたのだが、さすがにちょっと飛びすぎなんでは…と言いたくなってきた。
石堂が悪いときというのはこうなるか。両軍合わせて24安打、といってもヤクルトは9安打では乱打戦というより一方的に近い。むしろヤクルトには珍しく効果的に反撃した。何せ中日のほうは毎回安打で試合の流れを掴みっぱなしだったわけだから。しかし岩瀬、本気でまずいですね。本来の役目でもこうだとは。
なんだかんだで吉見はまだ負けてないんですね。5かいまででスパッと継投に入ったが、もうちょっと投げさせても…とは思うものの、それだけこの継投リレーに自信があるんでしょう。そう考えると川村の存在は数字以上に大きい。黒田はいつもの投球だったが、見方が後半沈黙で報われなかった。

2004年5月14日(金) ノミネート選手が微妙…マック鈴木?

阪神4-3巨人

うーむ、福原のホームラン、やっぱり飛びすぎかなあ。もっとも今日は巨人にホームランは出ず。福原が実にいい投球を見せた。かつては猪突猛進といった感じだったが、今はもう大人の投球ができるようになっている。3失点は守備の乱れからで実質ほとんど打たれなかった。林も良く投げたけど、シコースキーはああいうところがね…。

2004年5月15日(土) 広岡氏の証言によれば、氏の現場介入がなければ低迷したままだったバレンタインロッテだという

福岡ダイエー7-1千葉ロッテ
北海道日本ハム4-2オリックス
広島3-1阪神
横浜3-2中日
巨人7-3ヤクルト

バレンタイン監督の対ダイエー連勝ストップ。と同時にロッテはこれで5連敗。清水直がねぇ…。球が走らないわ制球が定まらないわでどうにもならない不調だった。久々先発の和田も四球が多く良くなかったが、それでも打たれなかったのはロッテ打線の状態もある。和田は7回から別人になったけど。相変わらず完投のスタミナは高い。
山口が先日からおかしい。また制球難が顔を出しているが、石本に運ばれたのは球威にも不安を抱かせる。四球は多かったが、珍しくムーアが少ない失点で抑えてきただけにもったいない。ムーアの勝ち運も止まった?日本ハムは岩本が2回以降力投。ただやっぱり100球前後なのかな。とうとうセギノールが三部門でトップ。

最後までいっちゃったなあ、デイビー。3安打しか打たれてないもんなあ。しかもまたきっちりヒットで打率も3割。決勝のホームまで踏んでるわけで、まさに一人舞台。鳥谷をサードで起用してきたが、守るほうはいいが打つほうは依然さっぱり。変に器用な分苦労しているかも。
岩瀬が本気でまずい。最大の武器であるスライダーが全く切れてないどころか打ち頃の棒球になっている。球威もなく、相手打者に完全に振り切られている。ちょっと出口が見えない。中日はまた一番打者に四苦八苦中。荒木も下位に廻ると打つんだが…。横浜の川村、佐々木は貫禄。特に佐々木は、フォークは甘いところに来ているんだがそれでも打てない。
ベバリンが7四球で自滅。まあそれもあるが、そもそも1,2番をあれだけ出塁させれば失点はやむをえない。逆に巨人はここが好調な内は大量点が期待できる。仁志、清水ともに昨年は辛酸を嘗めたが、今季は復活。これなら「史上最強打線」とやらの看板もそれほど大袈裟ではない。しかしランデルは使いすぎでは?

2004年5月16日(日) エースは時に、一人で野球をする

福岡ダイエー21-0千葉ロッテ
西武7-3大阪近鉄
北海道日本ハム8-7オリックス
阪神5x-4広島
中日2-0横浜
ヤクルト5-2巨人

うひゃあ…。小宮山はことごとく球が甘めで、球威がないゆえこうなってしまうのはわかる。しかしそもそも小宮山の交替が遅い。その後の継投もおかしい。薮田や藤田や小林雅まで出す意味は?ダイエーの若手に自信をつけさせただけ。唯一の収穫はセラフィニぐらいか。ダイエーは全野手を使い切る珍しい試合で、しかもほとんど結果を残したのだから笑いが止まらない。
近鉄ペースだと思ったんだが。川尻は和田に難しいコースを運ばれたが、それ以前に今回はらしい粘り強さがなかった。そしてなんと言っても大沼。4回まではふらふらしていてかなり危なっかしかったが、5回から別人に。以前なら試合中に立ち直るようなことはなかったろう。もうすっかり自信をつけた。カラスコは、まあいいや。
勝ったとはいえ、山口がこうもすっかりおかしくなってしまったのはまずいですね。まずいといえばミラバルで、せっかく調子が上向きに来ていたのに、これで御破算、元の木阿弥。4発は打たれすぎ。セギノールは改めて凄い。今日の一発はタイミング早めで始動して一度止まってからドカン。一昨年とは技術レベルが段違い。

延長に入ってから押し通しだった阪神が、最後の最後土壇場でようやく答えを出した。二死無走者から単打でつなげたのは立派。投手陣も先発下柳も含めて粘っこく投げた。広島としては7回以降ぴしゃっと抑えられてしまったのが痛かった。ただ大竹をリリーフに使うのはどうなんだろうなぁ。先発で伸び伸び投げさせたほうがいいような気もするが。
川上が独りで試合を決めました。ホームランを打った形は山崎(現オリックス)を連想しましたよ。マレンは前の回から少し落ちてきてはいたが、しかしこの試合でどこが悪い、とか言うのは野暮ってもんでしょう。これぞ熱い投手戦。
桑田を引っ張った采配については置いときましょう。川島が新人完投一番乗り。またホームランで失点したが、小久保に打たれた2点だけ。特にクリーンアップをほぼ完璧に封じたのが大きかった。最終回の連続三振はお見事。ヤクルトはもうちょっと点を取っても良かったと思うけど。これでヤクルトはようやく巨人に勝利。

2004年5月17日(月) ドームがなければ全試合中止?

大阪近鉄8-1西武
中日8-1横浜
巨人14-3ヤクルト

岩隈破竹の8連勝。打たれたヒットは和田の2本だけ。いくら援護に恵まれるといっても、これは凄いでしょう。相手は川尻まで打ち崩したというのに。普通連勝中でも徐々に内容は悪くなったりするのだが、そんな気配は微塵もなし。当分止まりそうにないですね。西武は張はともかく、帆足にがっかり。

福留一人にやられましたな、横浜は。平井もなんだかピリッとしなかったのだが、横浜の攻撃が効率悪く、そうこうしている内にどんどんリードを奪われてしまった。門倉降板というアクシデントはあったが。なかなか吹っ切れなかった福留はこれで良くなりますかね。流しても大きいのが打てるんだから難しく考える必要はない。
つい最近、どっかで見たような展開。先発がこれだけ試合を壊してしまうと二番手以降の投手は可哀相。小久保もいよいよ本領発揮だが、にしてもヤクルト投手陣はホームラン打たれすぎだわ。四球も多いし。久保はヤクルト戦負けなしだとか。今回を見る限り、特に得意にしているようには見えなかったけど。

2004年5月18日(火) 早過ぎる…

大阪近鉄6-4福岡ダイエー
西武4-2オリックス
千葉ロッテ6-4北海道日本ハム

今日はパウエルとしては粘り強く投げた。ようやく初勝利は遅くはあるが、これで近鉄も足並みは揃う。さて…なあ。グーリンが勝ちを消されるのは何度目か。松にしても水田にしても逃げてる風ではないのだが、結局本当のコントロールがないということなのだろう。松中も途中欠場で踏んだり蹴ったり。
まあ松坂が普通ならこれくらいは当たり前。でもブラウンを三度も歩かせるあたり、まだ本調子とは言えないのかな。今回は久々のマックがゲームを引き締めた。ただこの人、いい時と悪い時が冗談みたいに極端に違うから、まだ次を見ないと。中島がもう二桁のホームラン。最後を考えると、相木の失点が余計だった。
序盤に打ちまくって楽勝ムードと思いきや、後半に空気が怪しくなる辺りが負けが込んでいるチームらしいところ。そういう意味で、6回の橋本のホームランは実にいいタイミングで出た。実際あれがなかったら7回は相当危なかった。ロッテとしては小林雅がびしっと抑えての連敗脱出が何よりの収穫。

鈴木貴久コーチの逝去には言葉がありません。何より若すぎる死を悼みます。

2004年5月19日(水) ローズがひそかに虎視眈々

福岡ダイエー4-2大阪近鉄
西武14-5オリックス
日本ハム6-5千葉ロッテ
ヤクルト13-10阪神
中日4-3広島
横浜9-5巨人

相変わらず球数の多い杉内に効率の悪い攻撃。リリーフ勝負ともなればかなりダイエーにとって危ない展開だったが、今回は三瀬を8回から投入して逃げ切り。山田は以前より球速は落ちたが制球はだいぶ安定した。ただ本当に変わったかどうかはもうしばらく見ないと。パウエルがようやく勝ったあとにバーンの途中降板はかなり不安。
オリックスベンチはフィリップスの3回の投球に騙されちゃったな。2回までだけを見ればいつ替えられてもおかしくなかったんだが。ただもう一息早く替えたとしても、あとを投げる投手が…。石井をリリーフした西武の投手が1失点に対し、オリックス投手陣は8失点。これではいくら打ってもどうにもならない。歌藤の負担ばかりが増していく。
前日抑えても小林雅の復調にはつながらなかったか。結果論だが、坪井は歩かせても良かった。余裕がないんでしょうねぇ。追いつかれてもすぐに勝ち越して、ロッテとしては勝てる展開だったはずだが。日本ハムが終盤だけで7安打と見事な集中攻撃。勝ち越されたあと、福浦で併殺を取ったのが大きかった。中軸無安打で勝ったのは大きい。

久保田を引っ張りすぎたといえなくもないが、徐々に立ち直っていただけにこの判断は難しい。ただ今季は昨年ほどの安定感はないですね。しかし、ヤクルトもまた打たれすぎ。大量リードで余裕を持った継投のはずが、山本が切羽詰った試合にしてしまった。五十嵐まで出すつもりじゃあなかったはず。
ドミンゴがこのところ辛抱強くなった気がする。今回はそれが実を結んだ。中日打線が逆転したあと音なしで、やや嫌な流れになりかけていた。その後の展開を見ても、8回の1点は非常に大きかった。ただ、落合までこう危なっかしいと、いつかまた大怪我しそうで怖い。依然大塚の穴が埋まらない。
内川三連発、これでチーム一番乗りの10本目。こりゃあ2番の打撃じゃないですね。しかしまあ、今年の木佐貫は悪いときがとことんですな。おまけにランデルまで、先日の先発からすっかり調子を落としてしまった。両軍とも後半はすっかり沈黙してしまったが、やっぱりこの両チームらしい打ち合い。でも阿部はさすがに止まったかな。

2004年5月20日(木) なんだか中止多くないですか?今年

福岡ダイエー6-5大阪近鉄

技巧派同志の投げあい一転乱戦に。加藤はさすがに限界だったろうが、星野はちと早い。もう少し持ってくれないとこうなってしまう。重要なところでいきなり使ってくるからよっぽどいいのかと思ったメルカド、オープン戦のときと全く一緒なんですが。制球も球威も迫力も中途半端であまり期待できない。三瀬の負担は軽くなりそうもない。

2004年5月21日(金) 全試合中止

…つまんない。
ただでさえオリンピックがあるとこに持ってきて、この中止の多さは後半に何かを呼びそうですね。

2004年5月22日(土) 東京ドームはやはり狭い

福岡ダイエー6-3西武
北海道日本ハム9-5大阪近鉄
千葉ロッテ4-2オリックス
巨人9-4阪神
中日6-3横浜
ヤクルト9-8広島

ポイントは3回和田の併殺打。立ち上がりなんとなく乗れなかったダイエー和田がこれでやや落ち着いた。大沼は以前からは考えられないほど緩急をうまく使えるようになっているが、勝ち越しを許した場面は甘く入ってしまった。ここまで団栗と言うより豆粒の背比べといった感じだったダイエーの三塁争い、瑞季が少し抜け出しつつある。
タイトルの通り、特にセギノールに東京ドームは狭すぎる。そうそう崩されないし、なんだか手がつけられない。小笠原不在を感じさせない強力打線。川尻はそろそろ研究されだしたか。なんにしても今日は悪すぎ。こっそりカラスコが3イニング無失点だが、岡本は復調しないなあ。
対オリックス戦の連敗がようやくストップ。しかし相性というのは恐ろしいもので、5回以降は毎回ヒットを許し押されっぱなし。最後も冷や冷やものだった。それだけに8回の大塚の一発は値千金。打たれた戸叶はもったいなかった。妙に援護に恵まれていたムーアもそろそろ運が尽きかけ。ぼちぼちびしっと抑えて欲しいところ。

いやあ、今年の工藤はすごいですねぇ。こうして突然若返ってしまうからこの投手は予測がつかない。あと四つで200勝か。そして井川だが…困ったなあ、被弾癖は顔を出さなかったがこの突然の乱調では。まるでかつての藪のようなんだが。桟原もそろそろお疲れ。
横浜キラーとか言ってしまうのは川上の力を矮小化してしまう気がする。確かに相性はあるが、どこ相手でも構わない投球だと思いますよ。まあ横浜としては川村が大誤算だったが、長いシーズンこういうこともある。三浦も含めて、ちょっと荒木に打たれすぎた。中日としては理想に近い打線の回転。
佐々岡が力尽きてしまうといよいよあとがないカープ投手陣。結局永川の不調が尾を引いている。ゲーム差がないとはいえ、下位に落ちてきたことでずるずるいかないか心配。さて相変わらず川島は被弾癖が抜けない。ソロなら問題ないが、今回のように走者をためての状況だと痛い。しかしやけにホームランの多い試合だ。

2004年5月23日(日) 堀内監督はどういう投手をつくりたいの?

西武5-2福岡ダイエー
大阪近鉄5-1北海道日本ハム
オリックス3-1千葉ロッテ
阪神6-4巨人
横浜7x-6中日
ヤクルト6-2広島

3回まではダイエーペースだったと思うのだが、数字というのは正直なもので、得点圏打率1割台のズレータが5番というのはやはり問題。二度もチャンスを潰して張を乗せてしまった。逆に新垣は乗っていきたいところで同じ打順のめぐりで失点して乗れずじまい。今日はスライダーの良し悪しがはっきりしすぎていた。
いやもう、凄いわ岩隈。前日からの流れで、同じ東京ドームでこの投球をされては脱帽。中盤以外はほぼ完璧。日本ハムとしては4回に1点でも取っておきたかったところ。ここで追いついていれば流れも違ったろうが。岩本はあの辺が限界で、水口に打たれたところで替えても良かったかなとは思う。でもまあ、岩隈を誉めるしかないでしょう。
今度はしっかり投げた清水直だが、援護が皆無。本柳がすばらしい投球を見せた。何せロッテで打ったのは橋本と浜名の下位の二人だけ。4回以降の出塁はわずかに2。これではどうにもならない。オリックスもほとんど打てなかったが、集中的に効率よく点が取れた。9回は追加点が欲しかったが、本柳も良く踏ん張った。

タイトルの件ですが、個人的に林をリリーフで使うのは大反対。窮屈な場面では良さが出ないと思う。状態不安の上原降板はやむをえないのだろうが、これで阪神のムードが変わってしまった。これで尾を引いたらそれこそ大ダメージ。これは落としちゃいけない試合だった。小久保は福原相手には合っているよう。7回もう1点は取れなかったのかな?
今季両リーグ最長試合。なんだか長すぎて良く覚えてないが、佐々木がとうとう失点したのは印象に強い。荒木が連日の固め打ちで、ようやく1番定着してくれそう。横浜は川村に続いてギャラードが試合をもつれさせて、ここまでチームを支えてきたリリーフで落とすところだっただけに、サヨナラで水に流せたのは良かった。
宮本はいつからホームランバッターに?ソロばかりだったが、ポンポンと序盤に点を取ってベバリンも楽になった。それにしても広島は中盤の攻撃があまりに痛かった。特に6回はベバリンもへばっていただけに、嶋の併殺、その直後のラロッカのソロという流れは最悪。もう一息で主導権を握れたのに。広島かなり危険な状態。

2004年5月24日(月) そろそろ「セ・リーグしか見てない」解説の方々には猛省してもらいたいですね。Kさんとか

福岡ダイエー4-2西武
北海道日本ハム6x-5大阪近鉄
千葉ロッテ3-1オリックス
阪神5x-4巨人
中日8-2横浜
広島19-2ヤクルト

久々、冷却期間を置いた斉藤が復活の投球。立ち上がりは落ち着かなかったが、貝塚を三振にしとめてから一気に立ち直った。中盤は開幕直後にはなかった球の走り。これで目処は立った。松坂、この時期になると何かしらありますね。実際今日はいまいちだった。間隔を詰めて投げてきた疲労でしょうか。星野がひそかにいい仕事続行中。
パウエル、毎回被安打で良くこの点数でしのいだなあ。近鉄は2回の1安打のみ。終始日本ハムが押しっ放しだったのに、最終回にまさかの二転三転。最後は伏兵小谷野のサヨナラ打。もう9回の攻防だけでおなか一杯。ミラバルはあそこまでいって魔がさしたとしか思えない。やっぱり怖いこの球場。
ああ、惜しい。黒木の白星が目前だったのに。しかし報われないのは黒木だけでなく、川越も援護なし。オリックス打線もだいぶ落ちてきた。とうとうというかようやくチーム打率3割も切った。しかしロッテも、序盤でもう1点くらいは取れたような。8回も。打てないよりどうもつながりが悪いのが気になる。

河原…まだダメなのか。あと一人からという問題ではなく、先頭を歩かせたのが一番の問題。前日に続いて巨人は痛い星を落とした。阪神から見れば、あと一本がなかなか出ず、終盤に一発で追いつかれる苦しい展開を土壇場でひっくり返したのは大きい。それにしても小久保が凄まじい勢いで打ちまくり。高橋とペタジーニはどうした?
東の8回の投球が反撃ムードを完全に打ち消してしまったなあ。とはいっても、横浜の7回の1点はもらったもの。序盤のチャンスを活かせなかったのが最後まで響いた。中日は昨年並みの細かい継投を見せたが、毎回安打で押し捲って落とすわけには行かない。昨年は踏んだり蹴ったりだった朝倉は今後どこで使うんでしょう。
初回から8点も入っちゃあ試合になりませんわ。石堂も炎上するときはとことんですね。しかし、いくらなんでもチーム全体で4死球は多すぎ。もう最後のほうは両軍とも疲れてしまって、なんとも酷いゲーム。失速気味だった広島を生き返らせてしまったヤクルト、まずはチーム防御率を何とかしないと。

2004年5月25日(火) 真っ黒に二軍焼けしていた岡本

福岡ダイエー16-3北海道日本ハム
西武8-3千葉ロッテ
大阪近鉄5-4オリックス

セギノール退場のきっかけとなった球、確かに微妙なコースだがあそこまで激昂するようなジャッジでもない。なんなんでしょうね?さて、相変わらず相手に残塁の山を築かせるグーリン、押本も粘って中盤までは好ゲーム。しかし日本ハムリリーフが大崩壊。特に櫻井は展開どうのと言ってられる立場ではないはずだが…。
この負けゲームで9人野球って良くわかんないなー。どっちにしろ、渡辺俊がKOされた時点でほぼ終了。渡辺、なんだかどんどん悪くなっているような。春先の調子はまだ戻らない。西口は久々登板、制球荒れ気味だったが味方の援護で一気に楽になった。ただあとを受けた許、小野寺はちょっとしょっぱかったなあ。
マックは負けてるときのリリーフだといいところを見せてくれるんだよなぁ。そしてもう一方、カラスコはこのポジションだといけるかもしれない。オリックスは痛いところでエラーが出てしまったが、それ以前に勝てるチャンスはあった。どうも伊原監督の動きすぎが気になる。裏目に出たところが目立つせいかもしれないが、もったいない攻撃が多い。

2004年5月26日(水) 横浜は去年の借りを返しまくってますねぇ

北海道日本ハム8-7福岡ダイエー
千葉ロッテ5-4西武
オリックス6-2大阪近鉄
横浜8-2阪神
中日6-3ヤクルト
広島8-1巨人

今季初登板の吉崎にしても、ここまで調子が上がらない杉内にしても、もう少し球数を減らさないと。どっちも四球が多すぎてリズムが出ない。山田は抑えてても万全といった感じはなかったからいつかはこうなると思っていたが、日本ハムもずいぶんと粘られてしまった。一歩間違えたら両軍ともどうなっていたか。
ドカンドカンとやり合って、あとはひたすら沈滞。見てるほうも非常に疲れるゲーム。あんまりチャンスのなかったロッテはともかく、再三チャンスのあった西武はもったいない試合だった。特に9回は…。今回の森はダメモード、逆にロッテは川井と小林雅、今季ずっと悪かった二人が期待に応えた。
カラスコが良くなったのと引き換えに、吉田がどうもいけない。福盛もあそこは抑えとして出て行ったはずだったが…。お互いに打線が抑え込まれていた重いゲームだったが、まさか近鉄の継投のほうが破綻するとは予想外だった。相川はてっきり外野の一角を狙うものと思っていたが、なんだか三塁に定着しそうな雰囲気。

なんだか昔の藪を見てるよう。それはともかく、桟原はぼちぼちお疲れでは。三東もこれではちょっと困る。吉野がいない今、これほどのアピールの機会はないのだが。地味に好調の吉見、この投手はリリーフ次第のようです。横浜は下位打線からの集中打はお見事。石井の好調がこんなところでも好影響を及ぼしている。
立ち上がりに打たれて目が覚めたのか、ドミンゴがかなりの好投。ずいぶん精神的に一人前になってきたような。石川は勝ち負けが並行する投手だとは思うが、今のヤクルト投手陣を考えるとこういうのは困ってしまう。やっぱ荷が重いのかな…。まあ今回は完敗。2回以降は打てなさ過ぎ。
プロ初登板の内海はつるべ打ち。大量援護でエースが完投、広島としては文句ない試合。いつもは立ち上がりの悪い黒田だが、いきなり4点ももらって楽に投げられた。さてその4点をいきなり献上した木佐貫、中継ぎ降格の噂もあるが、悪いときには立ち上がりにやられている、被本塁打が多いという点を考えるとリリーフで立ち直れるかなあ?打線も今日はいいとこなし。こちらも完敗。

2004年5月27日(木) 藤井ってあんなに丸っこかったっけ?

福岡ダイエー5-1北海道日本ハム
西武1-1千葉ロッテ
オリックス3-3大阪近鉄
横浜4-0阪神
中日11-3ヤクルト
巨人5-3広島

3安打と2四球でも、3安打と10四球でも同じ1点同士、しかも得点はホームランと、野球って難しいですねえ。入来はなんとも極端な投球で、ダイエー打線は戸惑ってしまった感じ。横山が誤算だったが、先日からどうも疲労が顕著。特に今回ははっきり球威がなかった。戻ってきた建山に期待して、そろそろ負担を軽くしたいところ。
前日に記録したばかりの今季最長試合記録を一夜で更新。全くお疲れさんとしか言いようがないが、特に西武は連日の拙攻。これだけ併殺が多くてはストレスもたまる。ただ山崎が完全に使える目処が立ったのはかなりの収穫。ロッテも小林雅はどうやら復活した。あとは得点力不足だが…これが最大の難問。
カラスコを3イニングはやりすぎだろー。せっかくいい雰囲気で来ていたのに、妙な欲をかいたばっかりにえらい長い試合に。ただまあ、このところいまいちだった川尻が良かったのは救い。しかし前にもあったな、こんなこと。オリックスも初登板の金田が非常に良かった。このところ投手は安定してきたが、一方で打線が湿り気味。噛み合わない。

三度も先頭打者を出して完封負けは痛い。今季負け続けてる横浜相手、しかも久保田が終始押されっぱなしのピッチングで焦ったかな。三浦は良く打たれても無四球というところがさすがのもの。ただ横浜としては唯一、川村が悪くなっているのが不安点。元来先発でしかもベテラン、そろそろ休養が必要?
復活を期す投手同士の先発で明暗くっきり。中日にとって朝倉の復活は非常に大きい。終盤はさすがにばてたが、これで先発陣は圧倒的な陣容になる可能性も出てきた。一方藤井は、序盤に一発、中盤に連打でペースを掴む間がなかった。復活してもらわないと困る存在だけに、次に期待。
7回までは小久保一人、8回は小久保抜きで集中打。巨人には珍しく本塁打抜きの連打で鮮やかな逆転勝ち。林はやっぱり、先発で大きく腕を振ったほうがいい。左だからといって何でもかんでもリリーフでつかえるってもんじゃない。広島は、高橋がこんなに急激に崩れるとは思わなかった。継投が後手に廻ったのもやむをえない。

何でこの人は、何でもかんでもしゃしゃり出てくるんでしょう?いつからコミッショナーになったんですか?たかが「一球団のオーナー」に過ぎないという自覚はないんですかねぇ。あとは長くなるので割愛。

2004年5月28日(金) 環境を変える、ということかな

阪神12-5横浜
ヤクルト6-4中日
巨人9-2広島

先発吉川、というのも驚いたが、5回までの「やられたらやり返す」展開にも驚いた。井川が相変わらず一発に泣かされ、今にも崩れそうだったが何とか立ち直った。ようやく対横浜の連敗が止まったが、うーん、川村は本当にそろそろ休ませたほうが良さそう。そのあとに投げた東はまた引き立て役に。
川上が川島ばりに一発被弾で撃沈。特に土橋に打たれた一打は展開として痛かった。まあ川島も相変わらず打たれたんだが、それでもいずれもソロならさほどでもない。五十嵐が乱調で冷や冷やものだったが。このところ当りに当ってきた谷繁、ただ前を打つ打者がさっぱりで効果が薄かったのは惜しい。
本来この九州シリーズは巨人は分が良かったはずなわけで。巨人が大量点で大勝したが、それでも投手陣はほぼ毎回被安打。ただそれが全部シングルで、しかもつながらなかった。小久保の福岡での一発は久しぶり。デイビーの防御率がずるずる悪くなっていく。

2004年5月29日(土) 巨人打線がかなり危険になってきた

福岡ダイエー6-1オリックス
中日2-0阪神
巨人7-5横浜

ここまで立ち上がりは若干乗れなかった和田だが、今回は最初から万全。切れも球威も申し分なし。開幕後に比べるとスピードも乗ってきた。ムーアで気になったのは、特に左になんだか投げにくそうにしていること。これだけ歩かせちゃうとどうにもならない。打線もチャンスはほぼ1回のみの完敗。

圧倒的な投手戦。負けたとはいえ福原の投球も見事なもの。四球がらみで失点しても、次の下位のピンチをしのいだのは凄い。ただ今回は中日の投手が良すぎた。阪神としては、チャンスは6回だったかなあ。今年の阪神は完全沈黙という試合も目立つ。
何が悪いって、マレンの交替機ではない。5回に1点しか取れなかったのが結果的に非常に痛い。あそこは2〜3点取らなきゃ。こういう効率の悪さはそろそろチーム全体で克服していかないと。逆に巨人が8回一気呵成に攻め立てたのとは対照的。ただ巨人も、こういう展開なら9回はすんなり終わりたいところだけど。

2004年5月30日(日) 千葉マリンを上回る強風

福岡ダイエー5-1オリックス
北海道日本ハム4-1西武
大阪近鉄4x-3千葉ロッテ
中日3-2阪神
巨人6-1横浜
広島4-1ヤクルト

歌藤を使いすぎ。確かに他に左のリリーフはいないのだが、それにしても極端。新垣は確か、去年の故障もオリックス戦だったはずだが、どうやら大事ではないようで何より。本柳は初回の出来から考えれば良く粘った。ただオリックス打線は相当下り坂。
凄い強風下でのゲーム。何せ高橋のホームランなどは、外野手の動きを見るにどんどん流されて策越えという感じ。こういう環境で経験豊富な金村と台頭中の大沼とでは差が出てしまう。ショーと中島はちょっと動きの甘さが目立つようになって来た。
おかしい。調子を上げてきて、一度サヨナラの危機も乗り切った小林雅なのに、イニングをまたいでこの仕打ち。これでまた不調になったらどうする、フランコ。(一部修正)岩隈は打球を足に当てたからというわけではなく、今回は被安打が多く苦しい内容。それでも9回3失点に収めるのはさすがエース。このところ近鉄・星野がやけにおいしいところを持っていく。

杉山良かったんだけどねえ…。阪神は大して打たれていないのに、守備の乱れでガタガタッといってしまった。一方打つほうはランナーを無駄にしすぎ。苦手の岩瀬を攻略しても届かずじまい。鳥谷に良くなってきそうな雰囲気があるのは収穫。そろそろ本領を発揮してもらわないと。
ウォーカーはこういうタイプだろうが、火のついた今の巨人打線に被安打の多い投球だと怖い。それでも得点はほとんどホームランで、ヒットの割には…という感じなのだが、川村がどうもいけないなあ。横浜のほうは反撃があまりに遅すぎ。上原に手も足も出ず、一方的な試合展開になってしまった。巨人も形が整いつつある。
外国人投手同士の熱い投げあいはベイルに軍配。ベバリンは8回、併殺で落ち着いたあとの四球二つがいかにも力尽きた印象。去年までのヤクルトならラロッカを迎えて交替だったろうが、今はリリーフ陣が厳しい。ベイルは抜群に良かった。あんまり報われない投手だったが、もっともっと勝ち星は伸びる。

2004年5月31日(月) 谷中もすっかり火付け役ばかり

福岡ダイエー18-6オリックス
西武6-2北海道日本ハム
千葉ロッテ4-1大阪近鉄
中日1x-0阪神
巨人7-3横浜
広島10-3ヤクルト

これはまた…。昨年の悪夢が甦ったのは私だけじゃないでしょう。何でオリックスはダイエー相手だとこんな試合になってしまうんだろう。今回の斎藤は前回の良さが全くなくて、また球が上ずってふらふらしていたんだが、しかし満塁弾二発の援護で負けるはずもない。どうにかならないかなあ、これ。
こっちでも満塁弾。珍しく豊田が被弾して延長突入でも負けない辺りが西武のしたたかさ。芝草の突然の乱調は、ひょっとして追いつけると思っていなかったんじゃないか?それほどに張の調子が良く、日本ハムが振れていなかったのは事実だが。最近新庄の送球が全部シュート回転で三塁方向にそれている。
久しぶりの清水の勝利。初回こそ失点したが、あとはほぼ完璧。近鉄高木は急遽の先発の割には良く投げたと思う。現在左の先発不在の近鉄、台頭してくると大きい。小林雅はいいとは到底言えなかったが、まあ結果オーライ。それにしてもロッテ、ヒット‐ヒット‐四球‐ヒットで無得点とは…。

1安打で勝ったのも珍しいが、その安打が決勝点と何の関係もないというのが面白い。阪神にとっては笑い事ではないでしょうが。この中日との三連戦で阪神の得点わずかに2点。しかも再三チャンスがありながらだから頭が痛い。失策も目に付くし。中日はおいしい勝利。
小久保が…。それはともかく、要所で一発打たれる吉見の悪い癖が前面に出てしまった試合(って、良く考えたら中四日なんですね)。打線も終盤までチャンスもろくになく、得点差以上に一方的な流れ。巨人は地力が徐々に出始めているが、横浜はこの連戦は力負けという印象が強く、どうも雰囲気が良くない。せめて競り合いに持ち込めば勝機は大いにあるのだが。
両先発とも被安打が多くいつ崩れるか気が気ではない状態だったが、先にスパッと諦めたほうが大炎上してしまった。河内は相変わらずふらふらした内容だったが何とか5回まで持って勝ち星。坂元はすっかりかつての輝きを失ってしまった。もう少しスピードが増さないと正直苦しい。嶋が5安打と大暴れ。

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