走り書記

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2010年4月4日(日) 無事を祈るしかない

・巨人木村コーチ練習中に倒れ入院、くも膜下出血で意識不明の重体
 金曜に倒れ、「大変危険な状態」が続いているようです。無事回復して欲しいところです。

横浜1勝−巨人2勝

 初戦カスティーヨの3ランで逆転した横浜を、巨人が終盤再逆転で勝利。2戦目はスレッジのサヨナラ3ランで横浜がお返しも、3戦目ランドルフが大炎上。ラミレス満塁弾などで巨人大勝。

ヤクルト2勝−中日1勝

 好スタートを切ったヤクルトは初戦ルーキー中澤が先発で好投しプロ初勝利、2戦目はデントナの2発などで小笠原を打ち込み4連勝。中日は3戦目7投手をつなぐリレーで一矢を報いた。セサルが二塁失格でセンターに。

広島0勝−阪神2勝

 初戦はブラゼル2連発にマートンも一発と外国人活躍で阪神快勝。2戦目も広島が一時リードを奪うも、阪神が齊藤を攻略して逆転連勝。阪神打線が好調。広島は先発が踏ん張れない。


日本ハム0勝−オリックス2勝

 初戦は糸数が2回に連続押し出しなど大崩れ。一挙5点のオリックスが逃げ切り勝利。そして2戦目は日本ハム1点リードで9回、武田久に代わって抑えに据えたウルフが背信。T-岡田の逆転3ランでオリックス連勝。

ロッテ2勝−楽天1勝

 好調ロッテは止まらず、初戦は着々とリードを広げ、唐川がもう少しで完封の好投で完勝。2戦目は楽天が7回一挙7点の猛攻で取ったが、3戦目は4回に逆転したロッテが勝利、先発川越が2年ぶりの移籍初勝利。

西武2勝−ソフトバンク1勝

 打線低調同士の対決だったが西武のほうが先に目覚めた。初戦岸が7回一死までノーヒットの快投、1点差で西武が逃げ切り。そして2戦目は初先発の巽を中盤に崩して逆転連勝。だが3戦目は西口大乱調で、ソフトバンク打線がようやく爆発し大勝。


広島0勝−巨人3勝

 初戦ラミレスが2連発、坂本が水曜から9打数連続安打記録。2戦目はクルーンが負傷降板の後を小林がセーブ。そして3戦目は長野プロ初ホームランなどで結局大勝。3戦とも広島が一時リードも、巨人がすべてひっくり返して3タテ4連勝。

中日3勝−阪神0勝

 初戦はゲームが前半で大きく動き、5点先制の阪神を中日が5点取って逆転勝利。2戦目は同点の9回和田がサヨナラ犠飛。3戦目も同点で終盤だったが、8回中日が一挙5点。2年目伊藤がプロ初勝利。中日が3タテ4連勝。

ヤクルト2勝−横浜1勝

 ヤクルトは依然快調。初戦新外国人バーネットが1点を守る快投で完封リレー。そして2戦目はいきなりの大乱打戦。二転三転のゲームを、川本が代打逆転2ランでヤクルト勝利。3戦目横浜は5回までノーヒットも、ワンチャンスを活かして何とか逆転勝利。

日本ハム1勝−西武2勝

 初戦西武は8回敵失で勝ちこし勝利。GG佐藤が4戦連発。2戦目はダルビッシュを立てて日本ハムが逃げ切ったが、3戦目西武はブラウンの連発、帆足の完封で快勝。日本ハムは守備もらしくない状態。

楽天1勝−ソフトバンク2勝

 初戦杉内を楽天打線が攻略、中村紀の2ランなどで勝利。しかし2戦目今度は岩隈がソフトバンク打線に捉まり8失点。この試合でブラウン監督が退場。3戦目は僅差の展開をソフトバンクが逃げ切って勝ち越し。

オリックス0勝−ロッテ3勝

 好調同士の対戦だったがはっきり差が出た。初戦金泰均の来日初ホームランなどで勝ったロッテは、2戦目金子から一挙7点、金2戦連発で大勝。そして3戦目は19安打で連続二桁得点大勝、3タテ4連勝。

2010年4月7日(水) 

・巨人木村コーチ死去

 残念なことになりました。結局意識が戻らぬままだったようです。小林繁コーチ、キャンプ中の小瀬選手と、今年はまだ若い人の悲しいニュースが続きすぎです。ご冥福をお祈りいたします。

2010年4月11日(日) 小笠原が手がつけられない

阪神1勝−巨人2勝

 初戦新井、金本の2ランで阪神が逆転勝利。しかし巨人は2戦目西村からの完封リレーで取り、3戦目は初回4点。1点差に迫られたあと長野の3ランで突き放し勝ち越し。内海は開幕3連勝。

横浜1勝−中日2勝

 初戦山井が大活躍。自ら連続タイムリーを放ち、3年ぶりの勝利投手に。2戦目は投手戦を小笠原が踏ん張って完封リレーで中日6連勝。3戦目も似た展開となったが、自らタイムリーの寺原が1点差を守って横浜勝利。

ヤクルト1勝−広島2勝

 前回好投の中澤は5回途中で降板。競り合いを広島が制し、連敗を7でストップ。2戦目はデントナ4安打6打点に館山1失点でヤクルト勝利も、3戦目は前田健から完封リレーで広島勝ち越し。

巨人2勝−中日1勝

 初戦不調のゴンザレスを中日が攻略し先勝。だがチェンが4失点の2戦目は終盤大量点で巨人が圧勝。3戦目先制は中日だったが、巨人打線は勢いに乗り完勝。この3連戦小笠原は11打数7安打10打点。

阪神2勝−ヤクルト1勝

 先発マスクの衣川がソロに2点3ベース、ヤクルトが先勝したが、2戦目は初回城島の満塁弾などで阪神が快勝。3戦目は前半点の取りあい。ブラゼルの3ランで逆転した阪神が7回に突き放し勝ち越し。

横浜2勝−広島1勝

 出遅れた三浦が6回零封で貫禄の先発勝利。2戦目は横浜投手陣がリードを守れず、広島がひっくり返したが、3戦目は長谷川を攻略した横浜が勝利で勝ち越し。清水が移籍初勝利、前田智が6年ぶりの代打ホームラン。

日本ハム1勝−楽天2勝

 初戦先制は日本ハムも、中盤楽天が逆転勝利。そして2戦目も先制した日本ハムに対し、楽天が3回に集中打で逆転。日本ハムは3戦目にラズナーを攻め立て連敗ストップ。ケッペルが来日初勝利。

ソフトバンク2勝−ロッテ1勝

 ホールトンが今度は好投し、初戦ソフトバンクが勝利。2戦目は巽がまたKOされ、大嶺が10奪三振4安打完封。3戦目もロッテが先制したが、ソフトバンクが3ホーマーで逆転、和田が15三振を奪い完投勝利。

西武2勝−オリックス1勝

 岸が前回同様7回一死までノーヒットの快投、そのまま1安打完封勝利。2戦目には中村に待望の1号が出、西武が大差で3連勝。ロッテ戦から5連敗のオリックスは3戦目も追いつかれる苦しい展開だが、延長で勝ち越し連敗ストップ。

ソフトバンク1勝−日本ハム2勝

 初戦杉内が10奪三振の完封勝利。本多のバントを2ベースにしてしまうなど乱れた日本ハムだったが、2戦目ダルビッシュが完投、7回集中攻撃で大勝。そして3戦目小刻みにリードを奪い、今季初の勝ち越し。大隣はすべて二死から失点。

楽天2勝−オリックス1勝

 オリックス打線が藤原を攻略、赤田の連続打席ホームランなど序盤に8点で初戦圧勝。その打線を2戦目は岩隈が止め、1失点で今季初勝利。そして3戦目はT-岡田のソロでリードのオリックスを、楽天が5回以降1点ずつ加えて逆転勝利。

ロッテ2勝−西武1勝

 上昇気配の西武だったが、涌井が初回炎上。神戸の3ランなどで6得点のロッテが押し切って完勝。2戦目は渡辺俊が乱調、上本4安打の活躍などで西武が勝ったが、3戦目は小野が7四球与えながら零封。二桁得点のロッテが大勝。

2010年4月18日(日) 来るべきもの

・ソフトバンクが前巨人のペタジーニを獲得

 まあすでに更新済みの事項ですが…。それにしてもソフトバンクというのは意外でした。

・金本がスタメン外れ、連続フルイニング出場は1492試合でストップ。

 ついにこの時が来ました。正直あの肩の状態ではさすがに厳しい。

定期更新は明日に。また書き方を変えようかと。

2010年4月19日(月) まだ迷ってます

セントラル

 この週息を吹き返したのが広島。ヤクルトとの初戦、中日戦では2夜連続と計3度のサヨナラ勝ちで、中日を3タテ。そしてその3度のサヨナラ試合すべてで高橋が勝利投手に。日曜に金本がスタメン落ちした阪神も、巨人との初戦6点差をひっくり返すなどして勝ち越し、2位に浮上してきた。横浜スレッジが5試合で5ホーマーの爆発。

パシフィック

 ロッテの勢い止まらず、一時チーム打率が3割に。日本ハムを3タテし5連勝、貯金を二桁に乗せた。追う西武も中村が4ホーマーと復調し、楽天を3タテ、日本ハムにも勝ち越し。逆に楽天、日本ハムが1勝しか出来ず依然低迷。日本ハムの借金は二桁に。ダルビッシュは押し出しを含む5四球も5試合連続二桁奪三振。

2010年4月26日(月) 高山覚醒のシーズンとなるか

・横浜吉川とソフトバンク井手のトレード成立

 井手は移籍後早速先発起用。

セントラル

 前週ペースを落とした巨人が横浜・広島をスイープして5連勝。内海の離脱はあったものの、オビスポが昇格即先発勝利、ついでに一発。少し離れた2位を阪神と中日が争い、直接対決で勝ち越した阪神が前に。落ちてきたのがヤクルトで、8試合連続一桁安打と打線停滞で得点力低下。そんな中で中澤が初完封。広島は巨人に3戦計25点奪われ、今季6戦全敗。加賀が先発でプロ初勝利の横浜は広島と並んで同率5位に。

パシフィック

 ロッテの勢いは少し落ちてきたか、若干足踏み。ただ上位打線は依然好調で、井口の出塁率はまだ5割を越えている。伸びてきたのが西武で、4カード連続勝ち越しで1ゲーム差の2位に。落合風の構えに変えた高山がかなり好調。ソフトバンクは小椋が7四球出しながらも初の先発勝利。5割に踏みとどまるオリックスに楽天が接近する中、ダルビッシュで落とすなど日本ハムだけ取り残されつつある。

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Akiary v.0.51