走り書記

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2010年6月7日(月) サーバーメンテナンス

があったようで、昨深夜から今朝まで閲覧不可だったようです。全然気づいてませんでした。

セントラル

 劣勢続くセ・リーグ勢、巨人はロッテに連続大敗。日本ハム戦では2試合で8ホーマーを浴びせて逆転サヨナラ含む1点差連勝も、楽天にはお株を奪われる6ホーマーを浴びて大敗。阿部が3戦連発。阪神は楽天にサヨナラ負けするも、2戦目9回一挙5点の逆転勝利。オリックスにタイの後、ソフトバンクに快勝し一つ勝ち越し。中日はオリックス戦で7点差を追いつかれ延長サヨナラ負けを喫したが、続くロッテに連勝。広島は日本ハムと競り合い、週前半は好ゲーム。ただ土日は完敗でイーブン。落ち込んできたのが横浜で、西武に快勝で連敗を4で止めるも、その後また4連敗。広島と入れ替わりで5位に転落した。ヤクルトはどうやら息を吹き返した。連勝できない一進一退も一つ勝ち越し。

パシフィック

 西武は勝ち負け交互の状態も、岸がデーゲームで2安打完封の快投を見せ、一つ勝ち越し。先週土曜から3試合連続完封勝利のロッテは、巨人2試合に19点を奪う大勝、しかし続く中日・ヤクルト戦には競り負け、3連敗となった。パ・リーグで一番乗れていないソフトバンクはこの週も連勝できず、一進一退状態で一つ負け越し。一気に調子を上げてきたのが楽天。サヨナラ勝ちで先週からの連勝を4に伸ばし、一つ落とした後また3連勝。一発攻勢の中、新外国人ルイーズが2試合連続代打ホームラン。交流戦の首位に立った。楽天とリーグ順位を争うオリックスも7点差を追いつきサヨナラ勝利などしぶとく勝ち越し。前半好調だった日本ハムがここに来て失速。広島戦でリードを守れず、先週土曜から5連敗。

2010年6月14日(月) オリックス逆転で交流戦制覇

・オリックスが元楽天のセギノールを獲得

 正式入団まで少し時間がかかりましたが、オリックスには8年ぶりの復帰。

・ヤクルト鎌田と楽天渡邉恒の交換トレードが成立

 どちらも現状ではそろそろ危ないかなという立場の投手。これが大きな転機となるか。

セントラル

 交流戦も最終局面。育成出身の黄先発試合で勝った巨人だったが、その後3ゲーム一発が出ないと3連敗。ソフトバンクに追い上げて届かず、結局交流戦は5割で終了。阪神は勝ち越しのかかった最終ロッテ戦、一時5点のビハインドを追いつき延長に持ち込むも、サヨナラ負けで一つ負け越し。中日はチェンで一つ勝つも、日本ハム戦は打線沈黙で連続完封負け。1ゲーム残して負け越し決定。前田健で勝ちきれず、栗原離脱の広島だったが、延長で5点勝ち越したのをきっかけに3連勝で締め、交流戦は二つ負け越し。息を吹き返したのはヤクルト。日本ハム戦で実に2ヵ月ぶりの連勝を飾ると、楽天にも連勝し4連勝。リーグ順位も5位に浮上。対照的に一気に沈んだのが横浜で、前週から泥沼の9連敗を喫し、交流戦・リーグともに最下位に転落。

パシフィック

 オリックスが一気に波に乗った。巨人初戦は落としたものの、2戦目を終盤逆転で制すと横浜に連勝、3連勝とし交流戦は8つ勝ち越し。最終週にひっくり返して、見事交流戦初優勝を飾った。ペナントでも貯金2で上位追撃体制に。交流戦も首位を走っていた西武は最後に躓いた。広島に帆足・岸で連敗を喫し、3連敗で日程終了。交流戦は4の勝ち越し。ロッテは広島との連夜の延長戦で1敗1分け。もつれた阪神との最終戦にはサヨナラ勝ちし、交流戦は貯金3で終了。ずっと5割で来ていたソフトバンクが最後に上昇。横浜に競り勝ち、巨人には逃げ切って4連勝を飾り、交流戦は残り1ゲームで貯金4。楽天はヤクルト戦に岩隈・田中の二本柱で痛い連敗。交流戦は3つの勝ち越しで終了。前半好調だった日本ハムは後半止まってしまった。それでも中日戦には2連続完封で連勝。

 まだ数ゲーム残っていますが、この時点ですでにセチームの勝ち越しなしが決定。随分極端な結果が出てしまいました。

2010年6月21日(月) 燃え尽き?

・ヤクルト米野と西武山岸のトレード成立

 シーズン中のトレードが今年は本当に多い。どちらも近年めっきり出番の減っていた者同士。

・交流戦MVPはT-岡田

セントラル

 内海の2安打完封でスタートした巨人は、阿部が3戦連発4ホーマーの大暴れ。藤井も5連勝で中日に勝ち越し。追いかける阪神は久保の3連勝でスタートも、日曜4ホーマーウツも4被弾で大敗。中日は交流戦最後を勝ったものの、巨人に負け越して借金1に。打線に一時の勢いがない。広島は前田健で安心の完勝、しかし2戦目は2番手高橋乱調で終盤逆転負け。5連勝まで伸ばしたヤクルトは館山で連勝ストップ。しかし広島には逆転で1勝1敗とした。交流戦最後でようやく連敗を9で止めた横浜、阪神戦では18安打4ホーマーと打線爆発で1勝1敗。

パシフィック

 交流戦後半勢いを失った西武だったが、リーグ戦再開するとソフトバンクを3タテし一蹴。細川が3戦連発計12打点という大爆発を見せた。ロッテは4安打完封負けでスタートも、マーフィーが安定した投球で来日6連勝。交流戦最後から4連敗のソフトバンクは首位から離された。同じ負け方もさることながら、リードされた後の反発力のなさが気になる。上位を狙う位置に浮上したオリックスだったが、手痛い3連敗スタート。合計わずか2得点でまた借金1に。楽天は岩隈の快投でロッテに完封勝ち、ただ2戦目は抑えこまれた。交流戦残の多かった日本ハムはこの週唯一フル稼働。日曜には満塁弾2発が飛び出し、オリックスに3連勝。

2010年6月28日(月) 流れ流れてまた戻り

・ソフトバンク三瀬と中日清水将のトレード成立

 山崎の故障離脱を受けての緊急トレード。

・西武がホセ・フェルナンデスを獲得

 こちらも中村の離脱を受けての獲得。久々に西武に戻ることに。

セントラル

 巨人阿部のバットが猛威。先週末の3戦連発に続き、この週も3発でホームラン数トップに。ラミレスも4発放ち巨人は連続勝ち越し。阪神ブラゼルも交流戦から5戦連発と好調。チームは打線活発で3連勝としたが、ヤクルトに競り負ける形で連敗。中日では和田がこの週3発と、上位はよく一発が出ている。チームは横浜・広島に勝ち越し。一方でかい3チームは苦しい。広島は前田健を援護できずに落とすなど5連敗。新入団ホワイトセルが早速1号を放ったヤクルトは五分で消化したが、横浜は連続負け越し。その中でランドルフがようやく今季初勝利、「抑え失格」のブーチェックが先発で好投勝利。

パシフィック

 西武は先発の一角帆足が調子をはっきり落とした。それでも岸・涌井は堅実で、この週は五分。ここに来てロッテがはっきり失速したことで2位との差は広がった。ロッテはついにマーフィーも捉まるなど先発陣が大きく崩れ、日本ハムに3連敗を喫し急ブレーキ。一方泥沼の6連敗だったソフトバンクは、育成出身山田のプロ初勝利から3連勝し、ロッテと3厘差に。交流戦優勝の勢いが消えてしまったオリックスは、復帰セギノールも早々に姿を消し負け越し。そして6試合で44得点と打線活発な日本ハムが急上昇。ソフトバンクに勝ち越し、ロッテを3タテして一気にオリックスと半ゲーム差に。楽天は西武に勝ち越したものの、得点力を失ってソフトバンクに連敗、最下位に落ちてしまった。

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