走り書記

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2010年9月7日(火) この時期のデーゲームがこれほど過酷とは

・阪神矢野が現役引退を表明
・楽天福盛が現役引退を表明

 こういう話が続けて出てくる季節にもなってきました…。

セントラル

 立て続けに二桁得点と相変わらず打線活発の阪神は横浜を3タテ。広島に連敗したが、秋山好投で週勝ち越し、首位をキープ。一気に大躍進してきたのが中日で、前半の広島に続き巨人も3タテの6連勝、阪神に半ゲーム差の2位に浮上。この6試合の総失点がわずか7と投手の安定が光る。一方完全に失速したのが巨人。東野が2回持たずKOされたのを皮切りに、引き分けを挟んで4連敗。中日戦では3試合で3点しか取れず3位に転落。ヤクルトはいずれも粘りこんで二つの引き分け。由規が10勝到達。広島は中日に3連敗した後阪神に勝ち越して、前週に続いて優勝争いを演出する役回り。横浜は阪神にいいように打ち込まれ3連敗、ヤクルトに一つ勝ったのみ。

パシフィック

 西武がきっちり首位固め。西口の好投でオリックスに勝ち越すと、楽天戦では中村が3戦連発。きっちり勝ち越したが、涌井が突然の乱調を見せたのは少し気がかり。9月の声を聞いた途端ソフトバンクが失速気配。打線低調に加えまたも杉内が背信投球で4連敗。自慢の救援陣にも疲労の色が見える。ロッテは日本ハムに負け越して週5割だったが、ソフトバンクと並んで同率2位に。福浦の二桁本塁打は6年ぶり。日本ハムはこの週好調。ソフトバンク、ロッテと上位相手に4連勝をマーク。まだまだ上を狙える位置。オリックス金子千はついに10連勝をマーク。チームも西武には負け越すも、ソフトバンク戦では立て続けの二桁得点で快勝。楽天は西武戦で5点差をひっくり返す逆転サヨナラ劇を演じたが、連続負け越し。

2010年9月14日(火) 今週はお休みします

ちょっと今週は予想以上に時間が取れないので、一週休みます。

2010年9月21日(火) ペナントレースは正念場

TOPで告知したとおり、ここのサーバが10月一杯で閉じることになり、移転準備中です。正直安定したサーバで気に入ってたんですけどね、ここ…。

セントラル

 9月に入ってから安定した投手力で前進してきた中日が奪首に成功、週頭にかけて6連勝。ヤクルトに負け越したものの、1.5差で首位。残りゲームが一際少ないことが吉と出るか凶と出るか。ここに来て調子落ち、ヤクルト・横浜に立て続けに負け越した阪神だが、巨人には約5ヶ月ぶり勝利の能見、新人秋山で勝ち越し。今週中日との直接対決に挑む。巨人も広島・ヤクルトに5連勝と食いつくが、阪神に負け越し。中日との対戦がもうないだけに、ここからは一敗が重い。小川監督正式就任が発表されたヤクルトは、巨人に敗れて自力CS進出が消滅。しかし出足非常に悪かった石川はとうとう10連勝。広島は横浜を3タテして4連勝。その横浜は阪神に連勝の後4連敗。ただ中日と1、阪神と3、巨人とは6も試合を残し、優勝争いの鍵を握る存在に。

パシフィック

 着々とマジックを4まで減らした西武で決まりかと思わせたが、まさかの展開。ソフトバンクとの直接対決3連敗で、次の勝敗如何では首位転落の危機に。片岡故障も痛い。ソフトバンクは西武に3連続逆転勝利という底力を見せ、逆転優勝へ望みをつないだ。先発崩壊が続く状況だが残り3ゲーム。5連敗を喫して首位から大きく遠ざかったロッテは、鬼門宮城で2連続逆転サヨナラ負けという悪夢。それでも3戦目は延長で振り切った。日本ハムはソフトバンク戦から3連続カード勝ち越しと上昇ムードで3位タイ。実は自力CS進出の可能性を残しているオリックス、T−岡田の満塁弾などで西武に勝ち越したのは良かったが、日本ハムに痛恨の負け越しで3位まで1.5差。金子千の連勝はついに13に。日本ハムに負け越し、ロッテに勝ち越しと楽天はCS争いの演出役に。西武と3試合残し、今度は優勝争いの鍵を握る。

2010年9月26日(日) お知らせ

TOPでの告知どおり、完全に移転いたします。
移転先→http://kaztakao.cs.land.to/

ここも更新はこれが最後です。以降は移転先のみの更新となります。

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