け
ボビー・ケッペル
先発右腕、癖球型
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右投右打 |
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日本ハム10〜 |
年度 |
球団 |
試合 |
完投 |
勝利 |
敗戦 |
セーブ |
ホールド |
投球回 |
被安打 |
被本塁 |
奪三振 |
四球 |
死球 |
暴投 |
自責点 |
防御率 |
10 |
日本ハム |
25 |
2 |
12 |
8 |
0 |
0 |
158 2/3 |
156 |
10 |
85 |
53 |
9 |
7 |
59 |
3.35 |
11 |
日本ハム |
26 |
0 |
14 |
6 |
0 |
0 |
162 |
162 |
10 |
66 |
56 |
12 |
1 |
58 |
3.22 |
通算 |
2年 |
51 |
2 |
26 |
14 |
0 |
0 |
320 2/3 |
318 |
20 |
151 |
109 |
21 |
8 |
117 |
3.28 |
先発で活躍する外国人右腕。ローテーションの一角を占め、来日から2年連続二桁勝利を記録。
00年のドラフト1位選手だが、マイナー暮らしが長くメジャー初昇格は06年。その年は結果を残せなかったが、リリーフに廻った09年37試合に登板しメジャー初勝利とキャリアハイの成績を残した。調子を上げてきたところで、先発を求める日本ハムが獲得。
開幕すると3戦目に先発登板したが、脇腹を痛め1イニングで降板と出足はいきなり躓いた。しかし間を置かず4月上旬に復帰すると来日初勝利を記録。そして2勝目の4月後半から怒涛の快進撃が始まった。交流戦を挟み2ヶ月間負けなし、先発9連勝をマークしチームの10勝一番乗り。後半に入ると2勝7敗と急停止してしまったが、12勝を挙げ大きな戦力となった。
196cmの長身から投げ下ろす、速い癖球が大きな持ち味。150kmに迫るスピードで手元で動く。これにスライダーやチェンジアップなどを交え、アウトの半分以上がゴロという典型的なグラウンドボーラー。奪三振は少ないが芯を外して打たせて取るのが持ち味。
後半の失速から2年目には不安もあったが、昨年も先発としてしっかりと戦力に。開幕4連勝と好スタートを切り、オールスターまでに9勝をマーク。後半に入るとまた調子を崩し大量失点が続いたが、終盤には立て直し、前年を上回る14勝を挙げた。チームではダルビッシュに次ぐ成績を残し欠かせない存在に。
圧倒的な前半に比べると後半に落ちる傾向だが、昨年は前年ほどには不調が長引かなかった。完璧に抑えきるというタイプではなく、援護や守備に左右されやすいが、今季も貴重な先発要員として期待がかかる。