杉内 俊哉

先発左腕、奪三振型

左投左打 最多勝(05)、最優秀防御率(05)、MVP(05)、ベストナイン(05)、沢村賞(05)、最多奪三振(08,09)、最高勝率(09,10)
鹿児島実高〜三菱重工長崎 ダイエー/ソフトバンク02ドラフト3巡〜11、巨人12〜
年度 球団 試合 完投 勝利 敗戦 セーブ ホールド 投球回 被安打 被本塁 奪三振 四球 死球 暴投 自責点 防御率
08 ソフトバンク 25 8 10 8 0 0 196 162 15 213 36 2 3 58 2.66
09 ソフトバンク 26 6 15 5 0 0 191 145 14 204 63 4 7 50 2.36
10 ソフトバンク 27 5 16 7 0 0 182 2/3 169 12 218 60 8 10 72 3.55
11 ソフトバンク 23 7 8 7 0 0 171 1/3 122 8 177 49 8 5 37 1.94
通算 10年 225 42 103 55 0 0 1520 1/3 1296 117 1597 446 41 35 494 2.92

日本球界を代表する先発左腕。数々のタイトルに輝き、二桁勝利6度の実績を持つ。奪三振が非常に多い投手。
高校時代から評判の投手で、甲子園でノーヒットノーランを記録。社会人に進んで球速を伸ばし、02年に当時のダイエー入り。即戦力を期待されるも1年目は2勝止まりと結果を残せなかったが、2年目に急成長。前半こそ中継ぎに廻るなど苦しんだが、先発復帰を果たすと連勝街道に突入し10勝到達。日本シリーズでMVP獲得と大きな飛躍を遂げた。これで一気に中心投手に、と思われたが、04年大きな足踏み。なかなか調子が上がらず、KOされた憤慨からベンチを殴打して両手指を骨折。大失態でシーズン後半を棒に振ってしまった。
この“熱くなりすぎる”性格が投球面でも問題だったが、この不祥事をバネにして05年は別人のように大変身。開幕から落ち着いた投球で8月一杯まで1点台の防御率を維持。快調に白星を積み上げ18勝、最多勝に最優秀防御率獲得、奪三振率・被打率ともに両リーグトップで、MVPに沢村賞とタイトルラッシュ。その名を大いに高めるシーズンとなった。
フォームに独特の間を持つ投手で、ゆったりとしたモーションからピッと空気を切るようなリリースが特徴的。ストレートは球速表示以上のスピード感があり、空振りを奪える球質。スライダーやチェンジアップも切れ味鋭く、好調時には高い確率で二桁三振を奪うタイプ。
WBC代表にも選出された06年は一転して不振。制球が荒れ気味で、カウント作りに苦しみ7勝止まりと不本意な結果に。翌07年は好調でオールスターまでに12勝。最終的に15勝で3度目の二桁勝利と、ここまでは完全な隔年状態。しかし08年10勝を挙げそのサイクルから脱出に成功。五輪から帰国後の終盤はやや出入りが激しかったが、3年ぶりの200三振突破で奪三振タイトル獲得。
斉藤が故障で離脱以降はエースとしてチームを牽引。09年は2度目のWBCで5試合をノーヒットに抑える鉄壁リリーフを見せ、シーズンでも5月から7月にかけて7連勝、そのあとまた6連勝と快進撃。最多勝には一歩届かずも15勝、2年連続の大台突破で最多奪三振。さらに最高勝率タイと文句のつけようのない活躍。和田の故障などで手薄になった先発陣を支え続けた。10年は4月末時点で6勝、4月前半から5月にかけて6連勝と絶好のスタートを切り、前半だけで10勝到達。終盤乱れるところも見せたが、4年連続二桁となる16勝をマーク。タイトルには届かずも、勝利、奪三振リーグ2位の結果を残し、奪三振は自己ベストタイ。ただ内容自体は近年の中では悪いほうで、防御率も4年ぶりに3点台に。
10年は威力を増したチェンジアップに少し頼りすぎという面もあったが、昨年は大きく改善された。開幕から安定した投球を続け力を発揮。援護に恵まれず、さらに終盤肩の痛みで1ヶ月の離脱。そのため8勝止まりで4年続いていた二桁勝利に届かなかったが、防御率は自身初めての1点台。エースとしての存在感は充分に見せたシーズンだった。
同じ左腕で同い年、同僚だった和田との比較で言えば、力では杉内が上回る。好調時には全く手がつけられない投球をする一方、安定感では和田に軍配。杉内も不安定な訳ではないが、ゲーム中の修正力にやや欠け、不調時は立ち直れないままという場面も稀に見られる。
前年からフロントとの確執が取り沙汰され、オフにFA宣言。残留交渉でも溝は埋まらず、今季は巨人へ移籍となった。リーグが変わっても通常の状態ならばタイトル争い必至の投手で、巨人にとっては途轍もなく大きな補強。一方ソフトバンクにとっては非常に痛手。欠点を強いて言えば、三振を狙いすぎるため投球数がかさむ傾向が強い点か。

杉山 直久

快速右腕、低迷型

右投右打
東舞鶴高〜龍谷大 阪神03自由枠〜11
年度 球団 試合 完投 勝利 敗戦 セーブ ホールド 投球回 被安打 被本塁 奪三振 四球 死球 暴投 自責点 防御率
08 阪神 9 0 2 3 0 0 43 1/3 54 5 24 16 3 4 28 5.82
09 阪神 2 0 0 1 0 0 5 8 2 1 1 1 0 3 5.40
10 阪神 7 0 0 0 0 0 6 1/3 8 0 3 2 1 0 2 2.84
11 阪神 - - - - - - - - - - - - - - -
通算 9年 94 5 21 23 0 0 429 445 42 312 136 36 30 191 4.01

150kmに迫る速球が魅力の右腕。03年の自由枠入団で、一時先発で台頭も近年不振。
速球とスライダーが軸のオーソドックスなタイプ。大学から阪神入りも1年目は3試合の登板2敗と即戦力にはなれず。ボール自体の威力は充分で、2年目の04年先発で台頭。素質の高さを見せたが、反面手痛い被弾も多く、被安打の割に失点が多かった。2勝はしたものの、一本立ちまでには至らず。
しかし3年目の05年は大きく成長。ボールを見難くするために岩隈を思わせるフォームに変更、これで一気に安定した。4月の末からローテーションに定着し、常に2点台の防御率を維持する好投。二桁まであと一歩の9勝を挙げ、主力投手に成長した。リーグトップの11死球が示すとおり、強気に内角を攻める投球が功を奏した。
これで一本立ちかと思わせたが、しかしこれ以降伸び悩みに陥ってしまった。06年は前半運に恵まれず1勝もできないまま二軍落ち。それでも後半4勝と巻き返して期待を持たせたが、07年は大幅に内容悪化。5月に2勝も防御率は6点台で6月上旬に二軍落ち。また再昇格後の後半に立て直したが、2年続けてシーズン4勝止まり。
これで期待値を落としてしまったか、近年は登板機会も激減してしまった。08年は序盤に2勝したきり長期二軍暮らし。8月に再昇格して3度先発するもいずれも冴えない内容で、完全に期待はずれに終わった。09年はさらに出番が減り、7月に2試合登板のみ。先発して4回で降板すると以降は二軍暮らし。
10年は交流戦の時期に昇格してリリーフで投げたが、1度失点するとシーズン終了直前まで長期二軍暮らし。前年より増えたとはいえ7試合の登板に留まり、印象の薄いままだった。この状況から昨年はとうとう一軍登板できないまま。シーズン後には戦力外に。
二軍でも冴えない成績で、年齢的にも見切られても仕方がないという印象。正式発表されていないが、今季はBCリーグ富山でプレーするという話も。

鈴木 義広

サイド速球派、変則型

右投右打
多度津工高〜中部大 中日05ドラフト5巡〜
年度 球団 試合 完投 勝利 敗戦 セーブ ホールド 投球回 被安打 被本塁 奪三振 四球 死球 暴投 自責点 防御率
08 中日 8 0 0 0 0 3 8 2 0 9 1 0 0 1 1.13
09 中日 6 0 0 0 0 0 4 2/3 4 0 2 2 2 0 1 1.93
10 中日 41 0 1 0 0 7 36 2/3 27 2 21 16 2 0 13 3.19
11 中日 55 0 2 1 0 12 41 2/3 34 0 20 19 4 1 5 1.08
通算 7年 233 0 10 5 1 39 243 193 12 183 95 20 2 69 2.56

身長188cmの大型サイドスロー投手。変則フォームで、しかもスピードがかなりあるタイプ。1年目から活躍し、リリーフの一角に食い込んだ。
なんと言っても特徴的なのはそのフォーム。腕が長いだけでもかなりの武器だが、その使い方が独特。変則的な手首の動きを見せ、一見しただけでも強烈な印象を残す。球威も充分でなかなか打ちづらそうな球筋。
ドラフト下位入団ながら評価は高く、新人ながら開幕一軍入り。前半はややムラがあったが、オールスター以降31試合に登板して防御率1点台と安定。40試合以上の登板を果たした。2年目の06年は開幕から11試合連続無失点と快調なスタート。さらに安定感を増した投球で2年連続40試合以上登板。すっかり主力に収まった。
浮き上がってくる球筋で、やや荒れ気味の制球も打者に恐怖感を抱かせる。07年は少し浮き沈みが激しく登板数が減ったが、終盤9月以降は14試合登板とフル回転。四球が増えたことで防御率も落ちたが、被打率は1割台と打たせなかった。
充分な実績を積み、岡本が抜けた08年はセットアッパー候補1番手に。期待通り開幕から快調な投球を見せていたが、しかし肘を痛めて4月半ばに離脱。そのまま実戦復帰できずに終わった。この故障は翌年も尾を引き、ずっと二軍調整。ようやく一軍登板を果たしたのは9月になってからだった。
故障癒えた10年は開幕から一軍も、前半はやや乱調気味で何度か二軍調整。しかし後半は別人のように安定し復活。7月頭から9月後半まで19試合連続無失点を続け、通年では4年ぶりに40試合以上登板。自責点のほとんどが前半のもので、後半の防御率は1点未満。
どうやら完全に復調した模様。昨年はさらに状態良く、開幕からコンスタントに登板。ショートリリーフを中心に戦力となり、シーズン通して好調を維持。自己最多の55試合に登板、12ホールドを記録し、防御率1点そこそことほぼ自己ベストの結果を残した。
阪神戦10試合無失点、さらに横浜には8試合で被安打1、四死球0と完璧に抑え込んだ。体調さえまともならやはり打ちづらい投手で、リリーフとして貴重な存在。今季も登板数は多そう。

須田 幸太

即戦力期待、先発候補型

右投右打
土浦湖北高〜早大〜JFE東日本 横浜11ドラフト1位〜
年度 球団 試合 完投 勝利 敗戦 セーブ ホールド 投球回 被安打 被本塁 奪三振 四球 死球 暴投 自責点 防御率
11 横浜 17 0 2 6 0 0 85 93 16 52 32 3 4 50 5.29
通算 1年

ドラフト1位ルーキーとして即戦力を期待された右腕。大学では華やかな後輩達の陰に隠れた格好だったが、社会人で活躍しプロ入り。
ドラフトで大石の抽選に敗れた横浜が指名。奇しくも大学の後輩の外れ1位という形となった。質・量ともに不足するチーム状況から当然期待は即戦力の先発要員で、開幕直後に一軍昇格し先発登板。以降先発の一角で投げ続けた。ただいきなり活躍とはいかず3連敗スタート。6月8度目の登板でようやくプロ初勝利を挙げたが、直後また連敗。夏場は投球内容がかなり悪くなり、8月中旬7失点KOを喫すると二軍落ち。1年目は2勝に留まり、負け越しで防御率5点台とやや厳しい結果に終わった。
最速140km台中盤の速球を軸に、スライダーやシンカーを中心とした変化球を交える投手。力で牛耳るのではなく、幅広くバランスよく攻めるタイプか。1点以内に抑えながら勝てなかったゲームもあり、ある程度一軍で通じるものは見せた。ただチーム最多の16被弾は、登板数を考えると明らかに多すぎる。四球ももう少し減らしたいところで、制球力の向上が欲しいところ。先発陣は依然弱体で、今季も期待される存在。

ジェイソン・スタンリッジ (スタンドリッジ)

途中入団、先発豹変型

右投右打
ソフトバンク07途中〜08、阪神10途中〜
年度 球団 試合 完投 勝利 敗戦 セーブ ホールド 投球回 被安打 被本塁 奪三振 四球 死球 暴投 自責点 防御率
08 ソフトバンク 3 0 0 2 0 0 13 17 1 8 6 2 0 11 7.62
10 阪神 23 2 11 5 0 0 126 1/3 121 6 98 37 13 6 49 3.49
11 阪神 25 3 9 7 0 0 151 136 9 116 46 11 5 49 2.92
通算 4年 68 5 27 15 0 1 344 1/3 325 16 257 112 27 13 127 3.32

07年途中にソフトバンク入団で活躍を見せた外国人投手。一度退団も、10年開幕直後に阪神入りし日本球界復帰。
193cmの長身から投げ込む速球が武器。6月下旬に一軍登録され、即日リリーフ登板で来日初勝利。しかしその後はどうにも出入りが激しく、いまいちの状態が続いた。リリーフ9試合で8失点とこの時点では戦力として微妙だった。
しかし新垣の故障離脱に続いてガトームソンが禁止薬物で出場停止、このチーム事情から先発起用を試されるとここから一変。初先発5回無失点の好投でローテーション入り、一気に4連勝を挙げる活躍を見せた。一つ負けた後また連勝でシーズンを終え、先発転向後6勝1敗の好成績。この時期のチーム勝ち頭であり、先発の軸として大きな戦力となった。
とにかくリリーフと先発ではまるで投球内容が違った。速さはあるものの決め手不足で四球も多めだったのだが、先発転向後は2点そこそこの防御率と抜群の安定感。リリーフになって球速が上がる投手は数多いが、先発になってスピードアップというのは驚かされた。
外国人のライバルが増えた翌年も、この実績から開幕ローテーション入り。しかし2年目は逆のほうに一変し、2度の先発内容が悪く長期二軍調整。8月に再昇格も4回KOですぐに二軍落ち。下でもパッとしない成績で、一軍では1勝もできないままシーズンを終え、戦力外に。
09年は独立リーグやマイナーでプレーし、10年開幕直後に阪神と契約。最初のリリーフ2試合はパッとしなかったものの、5月にローテーション入りすると大きな戦力になった。交流戦の時期から調子を上げ、5月末から先発6連勝をマーク。終盤3連敗と乱れるところもあったが、チームでは久保に次ぐ11勝を挙げ、来日後初の二桁勝利達成。
いい状態は開幕ローテーション入りの昨年も継続。5月まではさほどでもなかったが、6月以降6連勝と急上昇。7月末時点で8勝、防御率1点台と前半は非常に好調。だが連勝が止まった後半はさっぱり勝てなくなり、4連敗を喫するなど不調に。終盤に1勝するのがやっとで、二桁勝利に届かなかった。はっきり尻すぼみの結果に。
8月以降の防御率は4点台後半で完全に調子を落としていた。一時期勢いに乗って連勝を重ねるが、必ず息切れも起こすというのがここまでの日本でのキャリア。完投能力はあるが、シーズンのスタミナには欠けるかもしれない。今季は後半の不調を引きずるか、それとも前半の状態に戻せるか。

須永 英輝

中堅左腕、伸び悩み型

左投左打
浦和学院高 日本ハム04ドラフト2巡〜10、巨人11〜
年度 球団 試合 完投 勝利 敗戦 セーブ ホールド 投球回 被安打 被本塁 奪三振 四球 死球 暴投 自責点 防御率
08 日本ハム - - - - - - - - - - - - - - -
09 日本ハム 9 0 0 1 0 2 18 20 6 7 8 3 0 17 8.50
10 日本ハム 5 0 0 0 0 0 10 1/3 14 1 9 5 0 1 9 7.84
11 巨人 - - - - - - - - - - - - - - -
通算 8年 24 0 0 3 0 2 57 1/3 69 13 33 29 3 2 48 7.53

なかなか一軍定着を果たせずにいる左腕。入団時から期待され続けているが、もう一つ突き抜けてこない。
高校時代に評判となった投手で、2年上の大竹(広)からエースを引き継ぎ甲子園に3度出場。屈指の左腕としてドラフト2巡指名で日本ハム入り。1年目いきなり二軍で10勝を挙げ、イースタンの最多勝に輝いた。結果は散々だったものの一軍登板も経験。2年目は一転二軍で1勝9敗と不調に苦しむも、終盤一軍で先発し9回無失点の快投。引き分けで惜しくも初勝利にはならなかったが、大いに飛躍を期待させ、ここまではまず順調。
だが翌年開幕早々、一軍で好投をしながらリリーフが逆転されて初勝利を逃すと、これ以降いいところを見せられなくなってしまった。07年はリリーフで2度の大炎上がありボロボロの成績。08年は一軍登板がなく、二軍でも結果が出せずと完全な伸び悩みに。
プロ入り当初の勢いがすっかり翳ってしまった印象。09年は開幕一軍を勝ち取り、リリーフとして登板機会を得たが、じきに派手な炎上を見せて序盤で二軍落ち。8月再昇格して今度は先発、1度目は6回2失点の好投も2度目は1イニング3被弾、4発浴びて8失点の大炎上。10年も四球から崩れるなどで停滞状況から脱することは出来ず。
トレードで昨年は巨人へ。しかし一軍登板機会は全くなく、シーズン通して二軍暮らしに終わった。二軍ではリリーフで51試合登板とフル回転したが、年齢的にそろそろ一軍実績がないと苦しい。今季は勝負をかけないと。

ライアン・スパイアー

リリーフ右腕、長身サイド型

右投右打
楽天11
年度 球団 試合 完投 勝利 敗戦 セーブ ホールド 投球回 被安打 被本塁 奪三振 四球 死球 暴投 自責点 防御率
11 楽天 30 0 1 4 8 3 29 1/3 29 3 27 7 3 0 15 4.60
通算 1年

楽天の新外国人投手。2mを越える長身のサイドスロー投手で、前半は抑えとしての起用も多かった。
メジャー実績は通算90試合登板で7勝、08年には43試合登板のキャリアを持つ。ただ10年は米独立リーグでのプレーで、日本へは春季キャンプにテスト参加。ここで合格となり楽天と契約した。長年チームの穴と言われる抑えを期待され、開幕戦で来日初セーブ。4月中に4セーブと好スタート。新たにサンチェスが合流すると起用が中継ぎ寄りとなったが、そのサンチェスが抑え失格となり再び後ろに廻り4セーブ追加。しかし6月に入ると失点が目立つようになり、逆転サヨナラ負けを喫した7月頭に二軍落ち。
長い腕を横から繰り出し、140km台中盤の速球とスライダーが投球の軸。奪三振が多く、当初は打ちづらさを感じさせもしたが、慣れられたのか急激に捉えられるようになってしまった。6月からの8試合で3被弾9失点を喫し、四死球も増加。
9月にようやく再昇格も、直後立て続けに失点。そのあとは落ち着いたが、ラズナーが抑えに収まったこともありすでに期待値は低下していた。シーズン後戦力外に。面白みもある投手だったが、外国人の戦力としては微妙だった。