根本 朋久

リリーフ左腕、一軍半型

左投左打
帝京安積高〜横浜商大 ロッテ08ドラフト(大・社)3巡〜10、日本ハム11〜
年度 球団 試合 完投 勝利 敗戦 セーブ ホールド 投球回 被安打 被本塁 奪三振 四球 死球 暴投 自責点 防御率
08 ロッテ 25 0 0 3 0 3 18 2/3 25 2 10 10 0 3 14 6.75
09 ロッテ 4 0 1 0 0 0 4 1/3 7 0 2 1 0 0 2 4.15
10 ロッテ 10 0 0 0 0 0 14 2/3 13 0 10 4 2 0 3 1.84
11 日本ハム 2 0 0 0 0 0 2 2 0 1 2 0 0 2 9.00
通算 4年 41 0 1 3 0 3 39 2/3 47 2 23 17 2 3 21 4.76

リリーフを期待される左腕。1年目は登板数も多かったが、以降は二軍に埋没気味。
大学4年で急成長し大・社ドラフト3巡でロッテ入り。即戦力リリーフを期待され、4月前半に一軍昇格すると、5月には13試合に登板。1年目から25試合登板のデビューを果たした。ただ5月後半から3連敗を喫するなど抑えきれない場面が目立つようになり、後半は二軍のほうが長かった。一軍レベルでは三振が奪えず、被打率も3割以上とだいぶ悪い数字。左にも良く打たれ、もう一つ通用しなかった。
翌年は登板機会が4試合に激減しほとんど二軍暮らしに。終盤昇格してプロ初勝利を記録も、4試合で2度失点を喫する物足りない内容。10年も前半はずっと二軍だったが、後半昇格して10試合に登板。防御率1点台というほど抜群の内容ではなかったが、多少上向くことに成功。
しかしトレードで日本ハムに移った昨年はまたほぼ二軍暮らし。一軍登板は7月の2試合だけで、結果を残せず登板数を減らしてしまった。左に強いタイプではないため、どうも一軍でアピールする点が乏しい。この辺りでもう一段の成長が欲しいところだが。

マキシモ・ネルソン

長身右腕、快速型

右投右打
中日08〜
年度 球団 試合 完投 勝利 敗戦 セーブ ホールド 投球回 被安打 被本塁 奪三振 四球 死球 暴投 自責点 防御率
08 中日 6 0 0 0 0 0 6 9 0 6 4 0 0 2 3.00
09 中日 26 0 1 3 1 1 50 1/3 48 6 49 16 1 4 20 3.58
10 中日 15 2 4 3 0 0 68 1/3 65 7 38 37 5 0 24 3.16
11 中日 31 2 10 14 0 0 209 1/3 171 12 149 49 6 5 59 2.54
通算 4年 78 4 15 20 1 1 334 293 25 242 106 12 9 105 2.83

204cmの長身から150km超の速球を誇る外国人投手。力強い投球で来日2年目から台頭。
近年中日が積極的に獲得してきたドミニカ出身の選手。かつて米ルーキー・リーグで結果を残すも、集団偽装結婚への関与が発覚し国外追放処分に。ドミニカやイスラエルでプレーした後、08年春季キャンプのテストを経て中日入りとなった。この時点で満25歳という若い選手で、将来性も期待されての獲得。
1年目は二軍11試合でわずか1失点という快投を見せ、一軍にも昇格。ただトップリーグの経験皆無ということでやはり粗く、四球の多さから定着はできなかった。しかし2年目は開幕一軍入りし、登板数増加。開幕直後にセーブを挙げ、オールスター直前に来日初勝利をマーク。メインの存在ではないものの、大幅に存在感を増した。ほぼ一軍定着に成功。
慣れたのか四球が随分減ったことで、力を発揮出来るようになった。長いリーチから放たれる速球は最速で150km台中盤に達し、潜在能力は相当に高い。球威と角度は非常に魅力的な存在。
期待を高めた10年だったが、春季キャンプ終了後、空港にて実弾所持で逮捕される騒動。不起訴にはなったものの3ヶ月の出場停止処分が下された。一軍登板は処分明けの6月から。とんだ不祥事で出遅れたが力はやはり高い。当初のリリーフ5試合は派手な失点があってさっぱりだったものの、再調整を挟んだ7月後半からは先発起用。9月には完封を記録するなど力を発揮し、最終的に4勝を挙げた。日本シリーズではリリーフ登板。
昨年はトラブルもなく、吉見・チェンの出遅れもあって開幕投手に。その後もなかなか足並みの揃わない先発陣にあって、フルシーズンローテーションを守り通した。ただなかなか援護には恵まれず、勝ち星はあまり伸びず。7月から9月にかけては悪夢の9連敗を喫するという時期も。それでも終盤は勝ち運も廻り、最終的に来日初の10勝到達。すべて先発で31試合に投げ、イニング数は200越え。
2失点以内で勝てなかった試合が11もあり、その内8試合で敗戦投手。チームの得点力不足の影響を強く受け、この勝敗は逆になっていても不思議ではなかった。体調を崩してCS登板回避、日本シリーズでは調子いまいちとポストシーズンでは力を発揮できなかったが、レギュラーシーズンでの働きは非常に大きかった。主力投手の一人となり、今季も先発での活躍を期待される。