関本 賢太郎 (健太郎)

大型内野手、ユーティリティ型

右投右打
天理高 阪神97ドラフト2位〜
年度 球団 試合 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 犠打 犠飛 四球 死球 三振 打率
08 阪神 136 430 128 25 2 8 181 52 2 38 5 42 6 47 .298
09 阪神 113 377 102 18 2 3 133 44 3 34 2 36 13 56 .271
10 阪神 79 78 20 5 1 3 36 12 1 3 0 15 2 24 .256
通算 14年 907 2447 691 121 12 44 968 254 14 156 17 266 41 458 .282

しぶとい打撃と小技でつなぎを務めるレギュラー内野手。台頭は同期入団の濱中に一歩遅れたが、02年から売り出して主力に成長。
185cmと堂々たる体格の選手で、当初の期待はパンチ力。フォローも大きい打撃は濱中以上に長距離砲の素質を感じさせた。01年まではわずか5試合の一軍経験だったが、02年故障者続出でチャンスを掴み、一時はレギュラーに名を連ねる活躍で台頭。03年は出遅れとレギュラー陣の好調で出番が減ったが、少ない打数ながら4ホーマーを放った。
ここまでは粗っぽい大砲候補といった印象だったが、04年以降印象が大きく変わった。アベレージ狙いの右打ちに大幅モデルチェンジを果たし、04年は開幕から高打率で三塁を確保。後半は2番に座り、シーズン通して3割をキープした。05年は二塁を藤本と併用という形で、前半はさっぱりだったが、夏以降に調子急上昇。打席数は減ったが3割近い打率を記録した。
長打ではなく小技をこなす器用さを発揮してレギュラーとなった。どこでも守れる器用さからポジションが固定されないが、堅実で安定した守備力の持ち主。06年は今岡の大不振で三塁での出番が急増。前半は自身も不調だったが、8月以降3割4分と打ちまくって再び3割。07年はほぼセカンドのレギュラーとなり、打撃は不振も二塁手の連続守備機会無失策リーグ記録を樹立。
派手さはないがすっかり安定戦力となり、08年は平野の加入で開幕当初こそ控えに甘んじていたが、今岡の低調からレギュラー復権。打撃は徐々に調子を上げて、夏場は3割と好調。シーズン3割にもう一歩で、前年の不振から脱出。後半は7ホーマー40打点と中軸級の活躍も見せた。09年は新井が三塁に廻ったことから当初は一塁に固定、6月ブラゼル加入後は二塁に。夏場に故障で1ヶ月離脱があったが、レギュラーとしてまずまず安定した活躍。
ただ昨年は平野が好調で二塁に固定されたことからポジションがなくなり、スタメン出場はわずか8試合に激減。それもほぼ序盤のみで、シーズン通して控えに廻った。7年ぶりに打席数が100に届かなかったが、数多く起用された代打で3割5分、2ホーマーの好成績。一塁の守備固めとともにしぶとい働きを見せた。
レギュラーから滑り落ちはしたものの利便性の高さで貴重な存在。何をやらせてもソツがない安定した選手。ただ8試合のスタメンで1割台と代打以外で打撃が振るわなかったのは残念。FAを行使して残留、控えに落ち着かず隙あらばポジションを狙いたい。