林 威助 (リン・ウェイツウ)

準レギュラー、パワーヒッター型

左投左打
柳川高〜近大 阪神03ドラフト7巡〜
年度 球団 試合 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 犠打 犠飛 四球 死球 三振 打率
08 阪神 66 177 44 6 2 2 60 13 1 0 1 10 1 31 .249
09 阪神 56 96 20 3 1 3 34 11 1 0 0 6 0 16 .208
10 阪神 69 135 39 10 1 4 63 22 1 0 2 6 1 24 .289
通算 8年 384 921 254 41 8 30 401 120 4 0 7 50 2 189 .276

準レギュラークラスの外野手。07年に一度ポジションを掴んだが、その後故障で少し後退。
日本の高校・大学を経て阪神入り。出身は台湾で、アテネ五輪台湾代表に選出。WBCでは代表の4番も任された。日本では故障もあって台頭が遅れたが、05年二軍で好成績を残し、一軍でもプロ初ホームランを記録。
そして翌06年は開幕一軍入りを果たして急台頭。桧山に次ぐ代打起用数で好成績を残し、5ホーマーとパワーのあるところもアピール。これを踏み台に07年は一気にレギュラーに。序盤から好調で、不振の濱中からポジションを奪い取った。後半から終盤調子を落として3割は逃したが、規定打席まであとわずか4とほぼ完走。15ホーマー58打点はいずれも、チーム内で金本に次ぐ数字。
パンチ力ある打撃は大きな魅力で、「ポスト金本」の呼び声も。だが08年、前年シーズン中に痛めた肩の手術で開幕に出遅れ、復帰後今度は膝の故障でリタイア。度重なる故障で勢いが止まってしまった。8月以降出番は多かったが成績が振るわず、得点圏打率1割2分と完全に期待はずれの結果に。再びWBC台湾代表となった09年は5月に昇格してほぼ代打に専念。交流戦で引き分けに持ち込む代打ホームランなど前半は良かったものの、後半は当たりがパタッと止まり、2割をやっと越える低打率に終わった。
この2年でポジション争いから大きく遠ざかり、昨年は開幕二軍スタート。印象が薄まり危機的状況となったが、6月に昇格すると久々に打撃好調。準レギュラー格に再台頭を果たした。打率は日程を追うごとに落としていったが、なかなかの成績を残し巻き返しに成功。
スタメンは対右投手専門と限定的な起用法で、控えの域は出なかったものの、多かった代打起用では3割1分の好成績。桧山に替わる代打の切り札としても面白そう。今季も状態を維持してチャンスを狙いたい。